2009年 移民の日特集
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百周年赤ちゃんと百歳の移民の日=日系社会の礎と将来
昨年、全伯で盛り上がった日本移民百周年――、あれから一年が経った。百一周年目の今年は今後を占う意味でも重要な年だ。そこで、日系社会の新旧の両端ともいえる二つの物語を紹介する。一つ目は、今年百歳の仲間
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道産子移民、走り抜けた104年の人生=3度目の結婚は90歳=「殿様のような農業やる」=農業と日本語教育に尽力=サンパウロ市 礒部正さん
ポルトガル語はほとんど覚えなかった――と真っ先に語ったのはサンパウロ市サンターナ区に住む礒部正さん(104、北海道)だ。続けて「食事の時、冗談をみんなポ語で言うでしょう。一緒に笑えないのが寂しい」と
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トメアスー=幻の世界的エネルギー構想あった=アマゾン移住80周年記念企画=大物政治家との深い絆=千葉三郎の想い振り返る=岸信介が〃お忍び〃で
アマゾン河口最大の都市ベレンから南に百十キロにある〃北伯移民のふるさと〃トメアスーを舞台にした、現代に通じる幻の大エネルギー構想があったことは、あまり知られていない。ブラジルに縁のある大物政治家とい
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第1回コチア青年花嫁が金婚式=救いの女神か!?=新来青年が待望=さっそうと上陸=50年前、あの日振り返る
「鞄一つのジャポン・ノーボ」とよばれ、肩身の狭かった独身コチア青年に夢を与えた二十歳前後の女性は、五十年の年月を経て、「あんな苦労も今となっては笑い話。あっはっは」と満面の笑みで笑って吹き飛ばしてし
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コチア青年花嫁移住50周年記念=特別座談会=花嫁、今だから放談!=「母は強し」移民妻人生
農業一筋の夫の面倒をみ、子供を育て、家事にも仕事にも手を抜かず、まさに八面六臂(はちめんろっぴ)活躍をしてきた花嫁たち。「(夫の顔が)写真と違っているとガッカリした人」もいれば、中には「とんぼ返りし
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知られざる鳥居大国ブラジル=全伯に68基以上が判明=日系のシンボルとして=昨年一気に35基増=過半数をサンパウロ州占める
ブラジルは日本以外で最多の鳥居大国――。本紙では三月十日付けで少なくとも四十六基の鳥居が全伯にあることを報じたが、その後の読者からの情報提供や独自調査により、さらに二十基以上が判明し、全部で六十八基