ブラジル日本移民110周年の記念すべき年が、ついに幕開けとなった。全伯でも大々的に関連事業が予定され、その数はおよそ300以上に上る。祭典が最高潮に達するのが、なんといっても皇族ご訪問が期待される7月下旬。その候補地として挙がっているのが、ノロエステ地方のプロミッソンだ。移民の父・上塚周平によって建設された上塚第一植民地は、今 ...
続きを読む »2018年新年号
ブラジルに広まるSAKE=日本酒に新時代到来!?=ここ10年で輸入量2倍=本格派、それともカクテル
2000年以降「サケピリーニャ」の人気を追い風に、ブラジルでも広く飲まれるようになった日本酒。1934年に販売を開始しコロニアを中心に愛された国産酒「東麒麟」は、いまや一般社会向けに全伯で販売されている。他方、日本から輸入される日本酒の需要の高まりも見逃せない。輸入品目「発酵酒」の大半を日本酒が占め、この品目の輸入量は06年か ...
続きを読む »珍しい日系自動筆記者=エスピリタの山本さん=7歳から守護霊の声聞く=霊能力の目覚めを語る
守護霊の声を聞き、自動筆記で人々の道を示した故シコ・シャビエルは有名だが、それと同種の能力を持つ日系自動筆記者がいる。サンパウロ州グアルーリョス市に住む山本ゆりこさん(67、二世)だ。山本さんは7歳から守護霊の声を聞き人々に伝え、日本からも相談してくる人がいるそう。信者の協力で、今年7月に「山本ゆりこ永遠の星協会(Associ ...
続きを読む »ごあいさつ
謹んで新年のお慶び申し上げます=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 山田 康夫 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地ブラジルは、節目の移民110年周年を迎えました。 県連の主催していますフェスティバル・ド・ジャポンの入場者でも見られますが、 ...
続きを読む »新年は「最終決戦の年」=LJの今後はいかに?=選挙の結果で左右される捜査=試される国民の理性や倫理
2014年3月17日に始まった連邦警察のラヴァ・ジャット作戦(LJ)も、4回目の年越しとなった。パラナ州クリチバでの捜査はその前に始まっており、5年越しの汚職摘発となる。 16、17年の動向は? 2016年は、最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事が急逝し、後任のLJ報告官にエジソン・ファキン判事が選ばれた。クリチバ地裁のセルジオ・ ...
続きを読む »サッカーW杯ロシア大会=大胆予測=なるか? ブラジル6度目の優勝=上り調子で7試合目決めろ!=苦手の欧州勢克服がカギ
4年に一度、世界各地域を代表する32カ国の代表チームが、1カ月間でサッカー世界一を決めるW杯。6月14日のロシア対サウジアラビア戦で開幕。1次リーグ(グループステージ)3試合のあと、決勝トーナメント4試合、計7試合で優勝を決める短期決戦型の勝負だ。決勝戦は、泣いても笑っても7月15日。いかに大会前半でチームの連携を高め、後半で ...
続きを読む »ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=大統領選挙の勝敗を占う=独断と偏見でズバリ!勝者はだれか=サッカーW杯との深い関係?
2018年は大統領選挙の年――。独断と偏見による激論で、ブラジル社会翻訳面記者と編集長が紙上座談会でズバリ勝敗を占った。ラヴァ・ジャット作戦が進展する中で、2015年末にはジウマ大統領の罷免審議がエドゥアルド・クーニャ下院議長(当時)によって始められ、2016年8月には罷免が決まり、テメル大統領が就任。その後は当のクーニャ議長 ...
続きを読む »どんな移民110周年になるの?=菊地実行委員長に直撃インタビュー
新年の目玉は、なんといっても日本移民110周年。1月7日に開会式が行なわれる割に、どんな記念事業が進んでいて、肝心の6月、7月にどんな記念イベントが行なわれるのか、実はよく分かっていない。そこで年末に菊地義治110周年実行委員長に時間を都合してもらい、本紙編集長と110周年担当記者がズバッと現状を聞いた。 【深沢】新年の一年間 ...
続きを読む »ごあいさつ
新年明けましておめでとうございます=内閣総理大臣 安倍晋三 ブラジルにお住まいの邦人、日系人の皆様、新年明けましておめでとうございます。皆様におかれては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年10月の総選挙の結果、国民の皆様の力強い信任を頂き、引き続き、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。 ...
続きを読む »平成30年、新年に皇室の弥栄祈る=旧年は眞子様ご婚約内定=両陛下初来伯から50年=19年5月から新元号に
7月には九州北部を襲った集中豪雨など、昨年に続いて各地で自然災害に見舞われた2017年――。その裏では、発生直後から被災状況を気にかけ、ひたすらに国民の安寧のために祈りを捧げてこられた、天皇皇后両陛下をはじめとする皇族のお姿があった。 旧年の皇室のご動静として記憶に新しいのは、天皇陛下のご退位が19年4月30日、皇太子殿下の ...
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