在伯青森県人会(名和渋川幸子マリア会長)の創立65周年記念式典がサンパウロ市リベルダーデ区の静岡県人会館で開催された。母県からは三村申吾県知事のメッセージが届き、「県人会の皆さんと一層交流を深めたい」と関係深化を望む言葉が代読された。サンタカタリーナ州からは青森県と縁が深い平上文雄さんも駆けつけるなど、会員や家族を中心に約18 ...
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やまと心の森林農法=アマゾン移住90周年に想う=神奈川県在住 松田パウロ=(下)
サンパウロ市とベレンでは3000キロ、東京・マニラ間の距離にあるが、志ある日本人の意志は、不思議に繋がっている。坂口和尚と橋本悟郎との交遊。南米の大豆の父・宮坂四郎との信頼関係。 坂口和尚は、40代の男盛りの頃、マンジョカ芋の研究に精力を注いでいた。 和尚の兄は、フィリピン国のコレヒドール要塞攻略戦に参加し、熱帯林で飢餓地 ...
続きを読む »和歌山県人会創立65周年=200人で晴れやかに節目祝う=記念誌発刊、功労者表彰も
ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー眞一郎会長)は22日、ブラジル和歌山県人会創立65周年記念式典をサンパウロ市のブラジル宮城県人会会館で行った。母県やアルゼンチン、ペルーからも慶祝者が訪れ、約200人で節目を祝った。 式典にはサンパウロ州在住会員を中心に、マット・グロッソ・ド・スル州ドウラードス市やサンタカタリーナ州フロリア ...
続きを読む »活動支える傑物ゾロゾロ
マット・グロッソ・ド・スル州ドウラードス市から参加の谷口史郎さん(79、日高郡)は、和歌山県人移住地「松原移住地」に第1回移民として13歳で入植。県人会活動にも創立当初から参加している。現在は同県人会同州支部の代表を務める。 谷口さんは「創立当初は会員同士の相互扶助が会の目的だったが、今では子孫にルーツを伝えることが重要な役 ...
続きを読む »スザノ市=世界初?! 小学校で相撲教育=市立6校が親善大会15日に=非日系ブラジル人200人
サンパウロ州スザノ市(ロドリゴ・アシウチ市長)は相撲教育部(ルシアナ・ワタナベ部長)を創設、7年前から小学校児童200人を対象に相撲普及に取り組んできた。公立小学生を対象とした相撲部設置は、日本を含めて世界初ということもあり、昨年からJICA(国際協力機構)がボランティアの飯田浩之教師を派遣、スザノ市の相撲プロジェクトを強化し ...
続きを読む »アマゾン日本人移住90周年=チャリティーディナーショー=サンパウロ市から思い馳せ、絆を確認=豪華歌手と珍しいアマゾン料理で
アマゾン日本人移住90周年をサンパウロ市でも祝し、慶祝の想いを届けたい――トメアスー日本人移住90周年記念祭典実行委員会(柴田シルヴィオ一宇実行委員長)は、同地90周年記念チャリティーディナーショー(企画・構成・演出=藤瀬圭子プロダクション)を9日夜、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビル内多目的サロンで華々しく開催した。 ...
続きを読む »ブラジル独立記念日特集=皇帝ペドロ1世と二人の女性=独立の陰の功労者、不幸な皇后=平等に扱われた嫡子と庶子
ナポレオン軍のリスボン侵攻直前の1807月11月、ポルトガル王家が乗った艦隊はイギリス艦隊に護られてブラジルへ避難、翌年08年3月にポルトガル領植民地の中で一番裕福だったブラジルの主都リオへ移った。この時ブラジルに上陸して最初に君臨したポルトガル王族は女王マリア1世だった。王を戴いた「ブラジル植民地」は、1815年から正式に「 ...
続きを読む »北海道=移住100周年・協会創立80周年=日本から慶祝団約50人来伯!=移住者・子孫の繁栄に感涙
ブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)は「北海道人ブラジル移住100周年・ブラジル北海道文化福祉協会創立80周年記念式典」を8月24日午後、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区ブラジル北海道交流センターで挙行した。日本から中野祐介道副知事、村田憲俊道議会議長ら約50人が来伯。北海道からの移住者やその子孫らに加え、野口泰在聖総領 ...
続きを読む »北海道移住100周年=巨大雪だるま、再び現る!=震災経て強まる安平町との絆
北海道協会は式典の翌25日、記念行事として北海道安平町から送られた巨大雪だるまの展示会をサンパウロ市ジャパン・ハウス(以下JH)の屋外で開催した。当日午前10時、開会・除幕式が執り行われ、屋外の特設展示場に高さ約2メートル、重さ約1・5トンの巨大雪だるまが再び出現した。11年前、日本移民百周年の2008年2月に同じ安平町から送 ...
続きを読む »ブラジル宮崎県人会=創立70周年式典を盛大に開催=一層強固な絆築くこと誓い合う=河野県知事ら32人が慶祝来伯
ブラジル宮崎県人会(竹下達也会長)は創立70周年記念式典を8月25日(日)午前9時半から、サンパウロ市リベルダーデ区にあるサンパウロ電力組合会館で開催し、母県から駆け付けた公式訪問団19人、民間の慶祝団13人らを含め、約300人で盛大に祝った。翌26日にはジャパン・ハウスで宮崎県と在聖総領事館が「みやざきの夕べ」を共催し、郷土 ...
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