特集
-
明治天皇の曾孫はブラジル人=皇籍離脱後に渡伯した多羅間氏
戦後、1947年に皇籍離脱した11宮家51人のなかにブラジルに移民した故・多羅間俊彦氏(旧名、東久邇俊彦王)がいる。終戦時の宰相を務めた東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみやなるひこおう)と明治天皇の第9
-
「平成」から「令和」へ=平和な時代惜しみ、新しい御世に期待=ご在位30年の想い、ひしひしと
天皇陛下のお言葉 在位三十年に当たり、政府並びに国の内外から寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。 即位から30年、こと多く過ぎた日々を振り返り、今日こうして国の内外の祝意に包まれ、このような
-
奉祝、徳仁親王殿下ご即位!=令和の新天皇とはいかなるお方?=「国民の幸せを一番誰よりも先に」
5月1日、皇太子徳仁親王殿下は第126代天皇にご即位され、これを以って新元号「令和」に改元となる。同日、宮中三殿での儀式に臨まれて皇祖皇宗にご即位をご報告され、10月22日の即位礼正殿の儀にて、国内
-
「天皇、そして日本人」を紹介したヨーロッパ人=サンパウロ市ヴィラ・カロン在住 毛利律子
もうすぐ平成が終わろうとしている――。誰もが、自分の人生と重ねつつ、去り行く平成時代に万感の思いを馳せていることであろう。 戦後生まれで、NHKスペシャル「映像の世紀」にあるような時代に生きるもの
-
「アマゾンは世界のものではない」=環境保護より農地開発を重視?=軋轢起こすボルソナロの方針
ジャイール・ボルソナロ次期大統領がテメル政府に働きかけ、COP25(第25回気候変動枠組条約締約国会議)の招致を取り消させた11月27日。この時点では、ポーランドのカトヴィツェで12月2日~14日に
-
ブラジル社会面座談会=ざっくばらんに行こう!=独断と偏見でボルソナロ新政権占う=期待できるか、2019年!
【深沢】さてさて、今年も年末座談会の季節がやってきました。 去年末の大統領選挙予想の座談会は、みんな見事に大外しで、ある意味〃的中〃させたのは井戸君だけ(涙)。といっても「最悪の場合それもあり得るの
-
新年あけましておめでとうございます
皆様、新年明けましておめでとうございます。 常日頃より、サンパウロ日伯援護協会(援協)に対し、多大なる、ご支援を賜り、篤く御礼申し上げます。 昨年7月には眞子内親王殿下のご臨席の下、日本ブラジル
-
ブラジル・ルネッサンス元年=新たな10年の幕開けに向けて
新年あけましておめでとう御座います。この場をお借りし、旧年中の当商工会議所の活動に対する皆様のご支援とご協力に対し、改めて厚く御礼申し上げます。 昨年は移民110周年という記念すべき年であり、各地
-
コパ・アメリカに日本出場=「日系移民の日」直前にブラジル戦の可能性も=ブラジル代表チッチ監督、留任かけ本気で挑む
100年以上の歴史を持つコパ・アメリカ 6月14日から7月7日にかけて、ブラジル各地を舞台にサッカー南米選手権(コパ・アメリカ)が開催される。昨年5月、南米サッカー連盟(Conmebol、以下「南米
-
ブラジルを「故郷」にするなら桜を植えよう=郷愁とブラジル日本移民
「静岡の茶畑そっくりだ」―サンパウロ市から南西に190キロほど下った海岸部レジストロの茶畑に取材に行き、故郷の光景を思い出した。 といっても、緑茶ではなく紅茶だ。聞けば、原料となる茶葉は緑茶も紅茶