ブラジルにおいて「移民の日」を迎えるに当たり、日系社会の皆様に心からお慶び申し上げます。 日本とブラジルの外交関係は1895年の日伯修好通商航海条約調印に始まり、日本人によるブラジル移住は1908年に開始されました。両国の歴史は、日本人による移民の歴史とも言えます。ブラジルの日系人の方々が、その不断の努力により幾多の苦難を乗り ...
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64年東京五輪秘話=日系社会も一助を担う=和田フレッドの誘致手伝う=コロニアから2千ドル支援
1959年5月26日、西ドイツのミュンヘンで行なわれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、64年の東京五輪開催が決まった。戦後わずか20年で世界的祭典を迎えることができた影には、アメリカの日系二世、和田フレッド勇の活躍があった。彼は東京招致のため中南米に足を伸ばし、ブラジルでは日系人も協力していた。(小倉祐貴記者、Text ...
続きを読む »日系社会との連携強化を=駐ブラジル日本国大使 梅田邦夫
第107回「日本移民の日」を迎えるにあたり、心よりお慶び申し上げます。 5月下旬、モラエス下院外交国防委員長をニシモリ下院議員(日伯議連会長)と共に訪問しました。ニシモリ会長から移民107周年と外交関係樹立120周年の話をされたところ、モラエス委員長から、「移民の日に合わせ日伯関係に関する公聴会を開催してはどうか」との提案があ ...
続きを読む »アルジャーゴルフクラブ=創立50周年式典に400人=大会で熱戦、記念誌も発刊=吉岡理事長「皆さんのおかげ」
アルジャーゴルフクラブ(吉岡定治理事長)が創立50周年を迎え、14日に『創立50周年式典』が催された。同ゴルフ場サロンには会員の家族ら約400人が集まり、50年の歴史を盛大に祝わった。それを記念する『50周年ゴルフ大会』も催され、前日13日には女性の部、14日には男性の部が4人1組のチーム戦形式で開催された。それぞれ70、18 ...
続きを読む »パウリスタ・スポーツ賞=59回目は21人の受賞者=92歳で現役のゴルファーも=「出産と同じぐらい嬉しい」
「100歳でも120歳でも出来る限り、現役生活は続けるつもり」。59回目を迎えた『パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)で、ゴルフ部門の特別賞を受賞した高野ハルオさん(92、山梨)はそう力強い言葉で〃生涯現役〃を宣言した。1日午後7時より、サンパウロ市議会貴賓室で行われた同贈呈式では柔道や相撲、ゴ ...
続きを読む »第59回パウリスタ・スポーツ賞=6月1日にサンパウロ市議会で授賞式=特別賞3人含め総勢21人=多彩な競技者、功労者表彰
ニッケイ新聞が主催する「第59回パウリスタ・スポーツ賞」が6月1日午後7時からサンパウロ市議会の貴賓室で行われる。現役で活躍中の選手や引退後の指導者、審判など、競技者だけでなくその振興や普及に尽力した功労者を表彰する。今年は「特別賞」3人を含む、総勢21人が受賞をする。例年通り、サッカーや野球から剣道、空手などの武道、ラジオ体 ...
続きを読む »プロケーブル=中南米で事業拡大目指す=フジクラと合弁会社設立=OPGWを現地生産へ
ブラジルの送電・通信工事会社「ProCable Energia e Telecomunicacoes S/A」(本社=サンパウロ州ジアデーマ、西村フミタカ社長、以下「プロケーブル」)が電線製造会社「Fujikura Cabos para Energia e Telecomunicacoes Ltda.」(生年重雄社長、以下「フ ...
続きを読む »寄稿=医者いらず、薬屋いらずの薬木=〃銀の弾丸〃モリンガとは=元日本国際開発機構(JAIDO)中南米担当専門家=モジ・ダス・クルゼス在住 野澤 弘司
この寄稿の発端は小生が2005年に中米ニカラグアで体験したモリンガの健康食材や薬用効果、そして有機農業の緑肥としての稀に見る天啓の効果の虜になり、パラグアイに携行した一束のモリンガの苗が、今では日系人を始め、パラグアイ各地でマテ茶とともに愛飲され、健康の維持増進に多大な恩恵をもたらしている事だ。また5年前に旧JATAKの農業技 ...
続きを読む »第7回ヤクルト杯少年・準青年野球大会
Ⅶ TAÇA YAKULT DE BEISEBOL INTERCLUBES INFANTIL E PRÉ JUNIOR心技体ともに向上=少年の部 ニッケイ・クリチーバ初優勝=準青年の部 コーペルコチア初優勝 2月28日(土)、3月1日(日)両日、ヤクルト商工株式会社(島田永真・社長)主催による『第7回ヤクルト杯少年・準青年野球大 ...
続きを読む »アマゾニア日伯援護協会=50年のあゆみを刻んで=ベレンで記念式典盛大に
パラー州都ベレンの「アマゾニア日伯援護協会」(八十島譲エジソン会長、会員数約750人、以下「援協」)が創立50周年を記念し、先月31日、汎アマゾニア日伯協会神内講堂で記念式典を開いた。1965年1月、厳しいアマゾン開発に携わる日本人移民を福祉・医療面から支援するべく「アマゾニア日本人移民援護協会」として発足、福祉・医療サービス ...
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