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どうなる2010年ドーハ・ラウンド=締結にはほど遠い?=伯農産物が世界席捲か

ニッケイ新聞 2010年1月1日付け  WTO(世界貿易機関)のロベルト・アゼヴェード伯大使が「2010年における通商協定の見通しは余り成果を期待できないが、制限付きの通商交渉を覚悟しなければならない。22カ国で結成した南米途上国連合の間で2カ国間の個別交渉が成立する位で、グローバル交渉を目指して腹痛を起したドーハ・ラウンド(多 ...

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ブラジルは重要なパートナー=内閣総理大臣 鳩山 由紀夫

ニッケイ新聞 2010年1月1日付け  平成22年(2010年)の年頭に当たり、ブラジルに御在住の日系人及び邦人の皆様に対し、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。  日本からの海外移住は、1世紀以上にわたる長い歴史を刻んでおります。各世代の方々が、たゆまぬ努力を積み重ねられ、居住国の人々との融和を図り、それぞれの地域に密着した日系 ...

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ブラジルは最良のパートナー=ブラジル日本商工会議所会頭 中山立夫

ニッケイ新聞 2010年1月1日付け  新年あけましておめでとうございます。1月1日付けで会頭に就任しました中山立夫です。  就任の抱負として、「開かれた会議所、チャレンジする会議所、全員参加の会議所」の基本方針と、「日伯間の経済・貿易・商工業の促進等」の当会議所の定款の目的に沿い、日伯経済関係の強化を図るべく、常任理事や会員企 ...

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急速に広まる寿司刺身ブーム=料理界の論客4人が語る=コロニアからブラジル、そして世界へ

ニッケイ新聞 2010年1月1日付け  ベージャ・サンパウロ誌08年6月4日号は、サンパウロ市の日本食レストランは600店もあり、シュラスカリアよりも2割も多く、一カ月間に1200万貫(カン)もの握り寿司が消費されていると推測する。20年前、これほどのブームを誰が予測しただろう。在聖総領事館と国際交流基金の共催により、09年6月 ...

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問題児から変身遂げる北東伯=経済回復のけん引役に=民衆の英雄生む伝説の地

ニッケイ新聞 2010年1月1日付け  世界的な金融危機に伴う先行き不安で始まった2009年、他国に先駆けて回復基調に入ったと見られていたブラジルも、第3四半期国内総生産(GDP)成長は期待した程ではなく、年間GDPも0・26%のマイナス成長で終る見通しとの中銀調査結果が12月14日に発表された。それでも、先進国の経済回復度から ...

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百周年赤ちゃんと百歳の移民の日=日系社会の礎と将来

 昨年、全伯で盛り上がった日本移民百周年――、あれから一年が経った。百一周年目の今年は今後を占う意味でも重要な年だ。そこで、日系社会の新旧の両端ともいえる二つの物語を紹介する。一つ目は、今年百歳の仲間入りをする安里翁の足跡を辿り、もう一つは、ちょうど百周年の移民の日とその前の日に生まれ、次世代の日系社会を担うであろう、今年一歳を ...

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道産子移民、走り抜けた104年の人生=3度目の結婚は90歳=「殿様のような農業やる」=農業と日本語教育に尽力=サンパウロ市 礒部正さん

 ポルトガル語はほとんど覚えなかった――と真っ先に語ったのはサンパウロ市サンターナ区に住む礒部正さん(104、北海道)だ。続けて「食事の時、冗談をみんなポ語で言うでしょう。一緒に笑えないのが寂しい」と語る。ひたすら農業と日本語教育に心血を注いだ104年の人生を追った。 ◇       ◇       ◇  礒部さんは一九〇五年五 ...

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トメアスー=幻の世界的エネルギー構想あった=アマゾン移住80周年記念企画=大物政治家との深い絆=千葉三郎の想い振り返る=岸信介が〃お忍び〃で

 アマゾン河口最大の都市ベレンから南に百十キロにある〃北伯移民のふるさと〃トメアスーを舞台にした、現代に通じる幻の大エネルギー構想があったことは、あまり知られていない。ブラジルに縁のある大物政治家といえば、セラードに入れ込んだ渡辺美智雄氏(大蔵大臣など六大臣職)や、海外移住家族会連合会の会長を長年務めた田中龍夫氏(通産大臣、文部 ...

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第1回コチア青年花嫁が金婚式=救いの女神か!?=新来青年が待望=さっそうと上陸=50年前、あの日振り返る

 「鞄一つのジャポン・ノーボ」とよばれ、肩身の狭かった独身コチア青年に夢を与えた二十歳前後の女性は、五十年の年月を経て、「あんな苦労も今となっては笑い話。あっはっは」と満面の笑みで笑って吹き飛ばしてしまう肝っ玉おばあちゃんとなった。移民百一周年の歴史の中で、この花嫁なくして今日の日系社会はありえなかった、と言っても過言ではない。 ...

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コチア青年花嫁移住50周年記念=特別座談会=花嫁、今だから放談!=「母は強し」移民妻人生

 農業一筋の夫の面倒をみ、子供を育て、家事にも仕事にも手を抜かず、まさに八面六臂(はちめんろっぴ)活躍をしてきた花嫁たち。「(夫の顔が)写真と違っているとガッカリした人」もいれば、中には「とんぼ返りした人」もいたとか。「最初は泣いたね」との体験談は、今だから語れるもの。最初は右も左も分からない初々しい花嫁も、子供が生まれれば根が ...

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