特集
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新年のごあいさつ-ニッケイ新聞社 社長 高木ラウル
新しい世紀の年が始まりました。明けましておめでとうございます。 時代が多様化し、人の思考、行動の仕方、そして、わたしたちがつくっている新聞の読者の要請もどんどんかわっていきます。読者層が高齢化し、日
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21世紀が明けた-1000年に一度の朝
日本人移民が降り立ったサントス。そのボケイロン海岸には毎朝六時頃になると三々五々、人々が集まってくる。海岸線をゆっくりと散歩する人の流れとは別に。 『新しい朝が来た。希望の朝だ』 六時三十分。ラジオ
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新世紀迎えたコロニアー変容する日系団体―統廃合時代を展望する
ブラジルの日系社会は二十一世紀を迎えた。無名に等しかった祖国日本が前世紀まず軍事面で躍進、経済では世界ナンバーツーにまで上り詰め、国際社会で発言力を持った。ブラジルに移民二十六万人を送り、現在百四十
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誇り持てる社会づくりをー高田前日伯学園検討委員長が提言
高田フェルナンド・リベルコン社長(四九、二世、元文協理事、前日伯学園検討委員会委員長)は、「日系人が喜んで入会するような、日系人にとって価値ある中央組織を再建する必要がある」と提言する。日系人の価値
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3世を信じ任せるー網野前県連会長が提言
ブラジル日本都道府県人会連合会の網野弥太郎前会長(六三)は一九九八年、初めてふるさと祭りを開いて成功させた。以後、祭りは年々盛んになっている。若い日系二、三世を巻き込んで実行に移したことが成功の原因
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地方活動は続行すべき
二〇〇〇年十月十四日、サンパウロ市で第一回ブラジル日系団体連合会(UNEN)代表者会議が開かれた。しかし参加したのはわずか二十五団体に過ぎず、全伯の日系団体の統合をうたい文句に旗揚げした同連合会にと
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「屋上屋を架す」愚避けろ
◇村松仁志ゴヤス州アナポリス市援協地区委員 二十一世紀には日本人・日系人のブラジルへの同化がさらに進む。そのため日本人が日本人でなくなり、日系社会が消滅する可能性がある。日本人のアイデンティティを維
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コロニアの総意で組織
◇大田信夫サントアンドレ市援協地区委員 ブラジル日本文化協会はサンパウロ市を中心に活動している団体。その文協が中心になってブラジル日系団体連合会を組織したことは意味があった。連合会の活動が活発化する
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海外日系新聞協会の共同企画-米国日系人のお節料理=『二世キッチン』手本に
「雑煮、巻きずし・いなりすし、チキン照り焼き、刺身、煮しめ、ようかん…」 一見して何のことかと思われるかもしれない。これらは『二世キッチン』という一九七五年にセントルイスJACLが発行した、日本食を中
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海外日系新聞協会の共同企画-米国日系人のお節料理=食文化として継承を
一九五八年に渡米した村瀬成子さんは日系米国人二世の健二さんと一九六五年に結婚。子供は長女エミリーさんを筆頭に娘が三人、孫は一人。青森県出身。寒い東北地方では体の暖まる雑煮が正月料理の中心となる。村瀬