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2012年新年号

〝伯流〟は世界に広まるか=ブラジル大衆文化の輸出

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  日本ではここ数年『韓流』と呼ばれる大衆文化が高い人気を呼んでいる。それはK—Popと呼ばれる流行歌から、TVドラマや映画にも及び、現在は米国進出を視野に入れるに至っている。まるでサムスンやLGといった家電製品の海外進出の成功に文化が続いていくかのようだ。そこから連想し、では『韓 ...

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サントアンドレーに広場も=一度も沖縄に帰らずに逝去

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  1889年1月13日、沖縄県美里村東恩納(現うるま市)に生まれた政人氏は19歳で、中頭郡出身の宮里盛秀氏の構成家族として笠戸丸で渡伯した。  カナーン耕地に配耕されたが一年経たないうちに逃亡し、サンパウロ市に移った。そこで掃除夫、庭師などとして働きながら2年過ごした。憲兵隊の傭 ...

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インディオと秘境生活=青年隊員の山木源吉さん=結んだ友情を育み続ける

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  南米産業開発青年隊員で、インディオの部落で原住民と生活を共にした人物がいると聞き、サンパウロ州カンピーナス市の自宅を訪ねて話を聞いた。その名は山木源吉さん(69、山形)。青年隊員としてグァタパラ移住地で半年間働いたすぐ後、インディオの部落で4年間を過ごした。部落を離れて40年以 ...

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タピラペ族に再び農業を=69歳、初心に戻り夢を追う

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  「もう狩りも農業も、殆どしなくなってしまった」。山木源吉さん(69、山形)は家族のように生活を共にしたタピラペ族の現状を嘆いた。出聖して以来仕事や子育てに追われ、何十年も部落を訪れることが出来なかった。伝統は崩れ彼らの生活は様変わりし、生活にも困窮し始めた現状を憂う。  他部族 ...

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新年のご挨拶=サンパウロ日伯援護協会会長 菊地義治

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  新年明けましておめでとうございます。サンパウロ日伯援護協会を代表して一言、新年のご挨拶を申し上げます。  昨年は祖国日本にとって非常に厳しい年でありました。リーマンショックから引き続くデフレ不況、前代未聞の大津波による東日本大震災、崩壊した原子力発電所からの放射能漏れ、汚染の問 ...

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人気が高まる鍼灸治療=ブラジル導入はドイツ人説が有力?!=医療関係者が利権争う

新年特集号 ニッケイ新聞 2012年1月1日付け  ブラジルではアクプントゥーラの名称で親しまれる鍼灸治療。西洋医学に比べて科学的な効果の計測が困難であると、長い間、正当な医療行為の枠から外されてきた。しかし近年、世界保健機関(WHO)など公的機関が鍼灸治療の有効性を認めるなど、世界的に研究および普及が進んでいる。当地における普 ...

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