2014年新年号
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W杯開催が問いかけるもの=ブラジルの底力発揮できるか=山積する障害、課題、問題
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 1930年のウルグアイ大会以来、第20回目となるサッカー・ワールドカップが6カ月後に迫っている。1950年の第4回大会に次ぐ、64年ぶり、2度目の開催となるブ
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90周年迎えるアリアンサ移住地=陽の目みる〝本当の移民史〟=著者木村快さんに聞く=建設に至る歴史秘話紐解く
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 本紙や太陽堂、竹内書店、高野書店など日系書店で好評発売中の『共生の大地アリアンサ ブラジルに協同の夢を求めた日本人』(同時代社)の著者木村快さん(77、東京
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国際派人材とブラジル移住=大正デモクラシーの流れ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 政治に翻弄された移住地 移民事業は元々内務省の管轄であったが、実際に現地で責任を持たなくてはならないのは外務省であり、1926(大正15)年の若槻内閣で移民
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あと6カ月でW杯開催=三浦知良に独占インタビュー=〝ブラジルサッカーの布教使〟=今も心に刻まれるブラジルの洗礼
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 46歳。1982年にブラジルに渡り、日本のプロサッカーの草分けとなった三浦知良(静岡)は、今もプロ選手として第一線を走り続けている。Jリーグ初期における活躍
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お遍路の本をポ語で刊行=『No Caminho de Shikoku』=知られざる日本文化を紹介=二世の金子パウロさん=バイーアから四国、和歌山へ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「ブラジル人にとっては未知の情報。誰も知らなかった日本文化だと思う」。54日間をかけて四国八十八カ所、1200キロを歩いて回った記録をポ語でまとめた『Mai
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サッカーW杯特別企画=こんなにあるぞ! 日本人向け宿=日本語通じる宿泊施設紹介
新年号 いよいよ新年6月にW杯が開催され、2年後にはリオ五輪も控えている。ブラジルの表玄関とも言えるサンパウロ州には、多くの日本人旅行者が訪れることは間違いない。サンパウロ市の県人会には、すでに宿泊
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60年代「怒れる若者」から=2013年の「抗議の波」まで=かつての活動家が体制側に
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 2013年6月、サッカーのコンフェデレーションズ杯の直前から開催期間中にかけて、全国規模での「マニフェスタソン(抗議の波)」が起こった。同じ頃、エジプトやト
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日伯戦ならどっちを応援?=ブラジルで大和魂を見せて=C組突破はまず妥当なところ
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 世界中のサッカーファンの注目が集まるW杯の開幕まであと半年。日本代表チームは、先月6日にバイーア州コスタ・ド・サウイペで行われた抽選会の結果により、コロンビ
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山崎釼二と藤原道子の奇縁=最後の最後は同じ墓地に眠る
新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 「小説より面白い生涯を送った人物、山崎釼二の波乱万丈の生涯を描いてみたかった。〃事実は小説よりも奇なり〃を証明したかった」と溌剌とした様子で執筆した動機を語