2015年新年号
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=W杯で大統領が罵倒された理由=階級間憎悪のメカニズム
2013年6月のサッカーのコンフェデ杯期間中、ブラジルの都市部では10万人規模の若き市民が街頭に出て「サッカー競技場より教育や医療に投資を」と訴える抗議行動を行った。「〝サッカー王国〟ブラジルで反W
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=「ゆがみ」を直す「ゆがみ」とは=PB疑惑次第で弾劾裁判も?!
W杯はゴネ時と見る一部過激派 2014年はW杯が6月に、大統領選挙が10月にあった。だからその直前の3~5月をゴネ時とみた組合の一部過激派が造反までした。たとえば5月20、21日にサンパウロ市民を大
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=不発に終わったW杯での抗議行動
いうまでもなくサッカー選手の大半は貧困層から生まれている。世界に誇る優秀な選手が輩出される裏には、教育が行き届いておらず、サッカー以外に社会上昇の手段があまりない、という格差社会の現実が前提としてあ
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皇室ご来伯への期待高まる新年=パラナ州 入植百年、姉妹提携45年・日伯外交120周年も盛大に=ご臨席はコロニアの願い
移民50年祭当時、勝ち負け抗争は鎮火していたが、〃本物の皇族〃が50周年に来られることは、コロニアが日本から忘れられていない明白な証拠であると同時に、戦争でひしがれた戦後日本の復活を象徴するものであ
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コロニアの多様な声聞く=ジャパンハウスに提言=日本広報施設に何求めるか=それぞれの思惑や期待は
日本外務省が世界の主要6都市に情報・広報戦略の拠点となる「ジャパンハウス」(仮称)を新設することが14年に明らかになった。同年8月に中南米を訪問した安倍晋三首相の意向もあり、当地サンパウロでも15年
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『Aliança a terra da cooperação』=アリアンサの歴史がポ語で=感想を一挙掲載
日本で出版された木村快著『共生の大地アリアンサ~ブラジルに協同の夢を求めた日本人~』(同時代社)のポ語版『Aliança a terra da cooperação』が、ニッケイ新聞社から出版された
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年頭のごあいさつ
「日系社会との関係強化を」=内閣総理大臣 安倍 晋三 ブラジルにお住まいの日系人・邦人の皆様、2015年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年末に日本で行われた総選挙は、「アベノミ
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新年のごあいさつ 2
県連あいさつ文=日伯120年の絆=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 本橋 幹久 新しい年2015年を迎えるに当たり、新年のお慶びと共にご挨拶を申し上げます。 本年は「日本ブラジル外交関係樹立120
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アリアンサ野球支えた一人=吉安園子さん 回想録=輪湖の講演に奮い立ち渡伯=吉安さんの父、15歳で決意
吉安園子さん(86、二世)といえば、ドナ・マルガリータの右腕として長年、救済会「憩の園」の事務方を担い、現在は会長として日系社会の福祉の一端を支える人物だ。本紙が翻訳刊行したポ語版『Aliança』
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新年のごあいさつ=三重県知事 鈴木英敬
新年明けましておめでとうございます。 ニッケイ新聞の読者の皆さま、ならびにブラジルに在住される皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。 私は、三重県とサンパウロ州が姉妹
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