新年特集号
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ペレーが日系人に寄せる厚い信頼=バウルー二世クラブで育つ=58年W杯初優勝の思い出の写真=日系女性で始まり終わる
1958年サッカーW杯でブラジル代表は開催国スウェーデンを5対2で退け、初優勝を飾った。歓喜に沸く国内では、凱旋する選手団を招いて祝勝会を各地で開き大騒ぎをした。特に決勝での2ゴールを含む6得点を決
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新年占う編集部座談会1=ざっくばらんに語ろう!《コロニア編》=秋篠宮ご夫妻来伯の内幕?!=移民110年に向けて準備始めよう
深沢正雪(編集長)=それでは、久々に「ざっくばらんに行こう」座談会を始めましょうか。まずは秋篠宮殿下と紀子さまのご来伯記念について、記者それぞれが取材した場所での印象を語ってもらいましょうか。久保将
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リオ五輪サッカー=男女共に初の頂点目指す=セレソン密着15年!=藤原清美さん期待語る
【リオデジャネイロ発】リオを拠点に、長年セレソンに密着取材する一人の日本人女性がいる。兵庫出身の藤原清美さんだ。2016年8月に開幕するリオ五輪で、悲願である初の金メダルを狙う男女セレソンへの期待、
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申年限定!=2016年の「抱負」聞く=日本に期待することは?
新年といえば「今年の抱負」。新しい1年を見据え、成し遂げたいことを言葉にして、家族や友人に(そして自分に)宣言する。新年の干支にちなんで、35歳、47歳、59歳、71歳、83歳の「申年」の男女限定で
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政界洗浄は新年本格化へ=2度目の年を越したLJ=影響は大統領罷免問題まで
闇の両替商達が洗車場付のガソリンスタンド網を使って不正な金の受け渡しを行っているとの疑惑と、資金洗浄をかけて命名された連警の「ラヴァ・ジャット作戦」(LJ)。2008年に最初の告発があったとされる同
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リオ五輪=ブラジルNo.1ラガーウーマン=楕円球に夢賭けて=日系女性パウリーニャの挑戦
2016年はいよいよリオ五輪の年――世界中のスポーツ競技者にとってリオは夢の舞台だ。女子7人制ラグビーブラジル代表(セレソン)のキャプテンとしてチームを牽引する日系人選手パウラ・イシバシ・ハルミ(愛
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=W杯で大統領が罵倒された理由=階級間憎悪のメカニズム
2013年6月のサッカーのコンフェデ杯期間中、ブラジルの都市部では10万人規模の若き市民が街頭に出て「サッカー競技場より教育や医療に投資を」と訴える抗議行動を行った。「〝サッカー王国〟ブラジルで反W
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=「ゆがみ」を直す「ゆがみ」とは=PB疑惑次第で弾劾裁判も?!
W杯はゴネ時と見る一部過激派 2014年はW杯が6月に、大統領選挙が10月にあった。だからその直前の3~5月をゴネ時とみた組合の一部過激派が造反までした。たとえば5月20、21日にサンパウロ市民を大
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リオ五輪で抗議行動は起きるか?=不発に終わったW杯での抗議行動
いうまでもなくサッカー選手の大半は貧困層から生まれている。世界に誇る優秀な選手が輩出される裏には、教育が行き届いておらず、サッカー以外に社会上昇の手段があまりない、という格差社会の現実が前提としてあ
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皇室ご来伯への期待高まる新年=パラナ州 入植百年、姉妹提携45年・日伯外交120周年も盛大に=ご臨席はコロニアの願い
移民50年祭当時、勝ち負け抗争は鎮火していたが、〃本物の皇族〃が50周年に来られることは、コロニアが日本から忘れられていない明白な証拠であると同時に、戦争でひしがれた戦後日本の復活を象徴するものであ