新年特集号
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渡部和夫氏に聞く=文協をどう改革する
2003年1月1日(水) ブラジル日本文化協会(岩崎秀雄会長)で、部内改革の準備が進められている。現執行陣を一掃するほどの大改革であるらしく、大鉈を振るうのは元サンパウロ州高等裁判事の渡辺和夫サンパ
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渡部和夫氏に聞く=ビジョンのある人会長に
2003年1月1日(水) ―文協会長といえば、異論もあるだろうが一応、日系社会のリーダーと目されてきた。その文協会長に、これからはどのような資質が求められるか。 旧来の考え方を打破し、新しいビジョ
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渡部和夫氏に聞く=取材を終って―
2003年1月1日(水) 常に率直な態度で人の意見に耳を傾けようとする真摯な人柄に、インタビューの間中、感じ入った。高裁判事を経てサンパウロ大学で民事訴訟法の教鞭をとる法曹界のエリートといえば、例え
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渡部和夫USP大教授
2003年1月1日(水) 一九三六年、サンパウロ州バストス市生れ。一九五九年、サンパウロ大学法学部卒業、弁護士資格取得。六二年、日系人として初めてサンパウロ州判事に就き、控訴裁判事などを経て八一年、
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大統領の黒子 具志堅ルイス氏〔大統領府広報局長官〕=父が語る知られざる生い立ち
2003年1月1日(水) 「特に変ったところのない普通の子ですよ!」。日系社会史上初めて大臣を選ぶ側に回った日系政治家の父親はいう。まるではるか先まで進んでしまった息子を、等身大に引きもどそうとする
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具志堅ルイス氏〔大統領府広報局長官〕=本紙質問に書面で回答
2003年1月1日(水) 本紙は十一月から具志堅氏にインタビューを申し込んでいたが、組閣人事の多忙を理由に実現せず、書面による返答となった。徹底してルーラ新大統領の裏方にまわる具志堅氏は、例えポ語大
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移民100周年記念基金を=文化・学術振興図れ=日伯友好の絆強固に=提唱者・脇坂勝則
2003年1月1日(水) 二〇〇八年のブラジル日本移民百周年が五年先となった。日系社会にとっては大きな節目である。 一九〇八年の第一回移民ブラジル渡航以来、この地に渡った日本移民は第二次世界大戦を
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健やか長寿謳歌しよう=森口医博が健康指南=サンパウロ市講演会の要旨紹介=
2003年1月1日(水) 森口幸雄リオ・グランデ・ド・スル州カトリック大学老年医学研究所長(同大学院教授)が十月、『すこやか長寿の秘訣─在ブラジル日本人の健康のためにー』をニッケイ新聞社から上梓した
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健やか長寿謳歌しよう=森口医博が健康指南/日系人の健康守る=巡回診療は岳父の遺言
2003年1月1日(水) 森口教授は巡回診療に携わって三十二年。サンタカタリーナ、リオ・グランデ・ド・スル州に在住の日系人の健康状態をくまなく、観察してきた。『すこやか長寿の秘訣』はそのデータに基づ
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健やか長寿謳歌しよう=森口医博が健康指南/二十歳若くなる健康法
2003年1月1日(水) 一、毎日朝食をきちんと食べる 二、一日平均八時間は横になって休む 三、栄養はバランスを考え、一日二十種類は食べる 四、毎日歩く 五、深酒にならないように気をつける。酒なら一日