23日、サッカーのコパ・アメリカでブラジル代表(セレソン)対コロンビアの一戦が行われ、後半終盤に試合をひっくり返し、2―1で勝利したセレソンが3連勝を飾った。24日付現地紙が報じている。 リオ市のニウトン・サントス・スタジアムで行われたこの1戦、先制したのはコロンビアだった。前半10分、クアドラードがあげたクロスを、ディフェ ...
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東西南北
現在のブラジルを代表する映画監督クレベール・メンドンサ・フィーリョが7月に開催される、フランスのカンヌ映画祭で審査員をつとめることになった。メンドンサ・フィーリョといえば、2019年にブラジルで大ヒットし、日本も含めて国際的にも高い評価を得た社会風刺アクション・ホラー映画「バクラウ 地図から消された村」で一躍その名を知られた人 ...
続きを読む »特別寄稿=教育の大切さ教えたJICA隊員=ホンジュラスの「米百俵」精神=サンパウロ市在住・酒本恵三
江戸期の驚異的な就学率 日本人は古くから教育をとても大切にしてきました。平安時代中期に書かれた「叡山大師伝」(最澄の伝記)には「村邑小学」という村の子供が通った教育機関が登場します。 やがて、江戸時代になると皆さんもよくご存知の寺子屋が生まれます。寺子屋では、読書、習字、算数などの基礎的な知識の習得に留まらず地理、人名、書簡 ...
続きを読む »琉武会=与那嶺範士80歳過ぎて意気軒昂=毎日欠かさず巻藁を正拳突き
【既報関連】6月18日付け移民の日特集号掲載「東京五輪予選=与那嶺ニコリ選手惜しくも代表落選=剛柔流・与那嶺育孝範士の孫」で取材した「沖縄空手道剛柔流武術協会琉武会総本部」10段範士の与那嶺育孝会長(やすのり・沖縄県)は、80歳になる今も衰えを知らず、連日道場で稽古に励む。最近の心境や珍しい「巻藁稽古」について取材した。 与 ...
続きを読む »なんともブラジル的な接種スケジュール
13日の日曜日、それは突然訪れた。この日、サンパウロ州が50代のワクチン接種予定を突如、「16日からにする」との発表を行った。まず、これに面食らった。 当初の予定では50代のワクチン接種は8月2日から。対象者となるコラム子はその心積りでいたのが、突然「数日後」になったわけだ。 ちょうど現在、州内でコロナ第3波が話題になって ...
続きを読む »《ブラジル》6州都などで接種中止相次ぐ=初回用中心にワクチンが尽き
【既報関連】サンパウロ市での新型コロナワクチンの接種中止は22日のみで、23日は正常化した。だが、6州の州都ではワクチンの補填が間に合わず、23日の接種を一部または全面的に中止したと同日付現地サイトが報じた。 同日朝の時点では、バイア州サルバドールが初回と2回目、マラニョン州サンルイスとパライバ州ジョアン・ペッソア、マット・ ...
続きを読む »《サンパウロ州》自粛規制緩和さらに遠のく=来月15日まで現状維持
サンパウロ州政府は23日、記者会見を行い、コロナウイルスの感染状況悪化から、当初予定していた、バーやレストランの営業を22時までとするなどの外出自粛規制緩和を延期することを発表した。23日付現地サイトが報じている。 ジョアン・ドリア知事によると、コロナによる感染者数、入院患者数、死者数の増加により、予定していた規制緩和ができ ...
続きを読む »東西南北
日本で東京五輪開催に反対する運動が強まっており、23日にはブラジルでも、フォーリャ紙サイトなどの大手メディアが写真付でその様子を報じている。日本でのネットでの声を拾うと、彼らの中にはサッカーのコパ・アメリカの強行開催に伴う感染者多発報告で恐れをなしている人も少なくない。21日までに選手やスタッフ、会場職員など、140人もの感染 ...
続きを読む »日本大使館=移民の日で日の丸色になる首都=キティ「大使とカフェ」で和気藹々
在ブラジル日本国大使館(山田彰駐ブラジル日本国特命全権大使)は、6月18日の「日本人移民の日」を記念して特別企画を実施した。「大使とカフェ」でのハローキティと対談や、ブラジリア中心部が特別照明により日の丸を連想させる赤色に照らされ、本紙ポルトガル語版Nippak紙に菅義偉(すがよしひで)総理、茂木敏充(もでぎとしみつ)外相、山 ...
続きを読む »ニッポンベビーダス=首里最古の酒蔵の泡盛輸入開始=瑞穂酒造、自慢の古酒5種類
1848年創立、首里最古の酒蔵「瑞穂酒造」の琉球泡盛5種が、この6月初旬に初めて正式にブラジルに輸入された。「多くの人からの支えで、沖縄の『琉球泡盛』を輸入することができた。これからはブラジル全土に普及するよう頑張りたい」――今回の琉球泡盛の輸入に尽力したニッポンベビーダス有限会社の川添博さん(長崎県)は、そう語 ...
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