サンパウロ州アルジャ市にある日系最大のスポーツクラブ、ニッポン・カントリークラブ(佐々木ヴァルテル会長、以下NCC)は4月25日に総会を開催し、12年間会長を務めた佐々木氏が勇退し、鴨井春海ルーベンス氏(62歳)が新会長に就任した。単一シャッパで24年までの新理事会が決まった。ニッパク紙が6日付けで報じた。 パンデミックの新 ...
続きを読む »Free
谷口ジョゼー氏が自伝=「私の人生」日本語版出版
ブラジル和歌山県人会の谷口ジョゼー慎一郎会長(二世)が、自伝『私の人生』を出版した。 同書は、2016年にポルトガル語版で初版を刷り、19年に改訂版を編集、今回はその改訂版を日本語に翻訳したもの。全編155頁にわたり谷口氏の生涯がまとめられている。 この本では、谷口氏のルーツである両親や親戚のことから遡って詳しく書かれてい ...
続きを読む »マナウス=総領事館が草の根無償供与=障害者特別学校の整備に
在マナウス総領事館は4月27日、アマゾナス州イタコアチアラ市の同障害者を支える親と友の会(APAEイタコアチアラ、シランジェ・ロドリゲス会長)との間で、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「障害者特別学校整備計画」供与式を実施した。 教育や医療の環境改善を図り、利用者の生活の質を向上や健康的な育成促進のため8万6138米 ...
続きを読む »文協追加理事を決定=新役員で運営スタート
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が17人の追加理事を発表した。任期は2年。追加理事含む今期文協役員メンバーは以下の通り。 ◎理事会 【会長】石川レナト 【副会長】西尾ロベルト義弘(第一)、秀島マルセロ(第二)、頃末アンドレ(第三)、佐々木ヴァルテル(第四)、和田ロドルフォ(第五)、山下リジア玲子(第六)、山村シルビオ ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 本面下段に連載中の人物伝『篤成(あつなり)』の本が、編集部に入荷した。掲載開始直後に、さっそく編集部に購入希望者が現れるなど評判を呼んでいるようだ。 日本語版は142ページで30レアル、ポルトガル語版は134ページで25レアル。ともに10冊限定。当面は編集部でのみ販売中。 ◎ サンパウロ州アチバイア ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(5)
第2章 夢のブラジル 船内での活動は豊富で、若い人たちの間では相撲や柔道、腕相撲などが人気を集めていました。数年後、それらの娯楽、特に柔道がブラジルのみならず、世界でも人気のスポーツになり、オリンピックの正式種目にまでなるとは彼らには知るすべもなかったでしょう。 父は身長170センチで当時としては身体が大きく、頑丈な農夫だ ...
続きを読む »《サンパウロ市》予防接種会場に響く音楽=週2回オーケストラが生演奏
サンパウロ市で60~62歳の人への新型コロナの予防接種が始まった6日、同市南部サントアマロ区アドルフォ・ピニェイロ大通りにある特設接種会場、パウロ・エイロー劇場(Teatro Paulo Eiró)では、長蛇の列をなして接種を待つ人達がオーケストラの演奏で心和むひと時を過ごしたと同日付G1サイトが報じた。 演奏が始まったのは ...
続きを読む »東西南北
8日、リオ市のエドゥアルド・パエス市長が、市内のローダ・デ・サンバ(輪になってサンバを歌う場)でマスクも着けずに生演奏で歌っている姿がネット上で流出。10日朝、謝罪を行う事態が発生した。リオ市では7日に規制緩和が発表され、バーは23時までの営業が可能となっていたが、サンバ・バーの営業はまだ認められていない。市長は店内だけでなく ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ死者の減少傾向維持=気になるリオ州の感染者増=ファイザー製ワクチン再配布
新型コロナの死者は7日間の平均が2千人超の状態が50日以上続いている。だが感染学上の第14週(4月4~10日)に週間の死者最多(2万1141人)を記録して以来、4週連続で前週比減を記録し、若干ながら落ち着き始めている。ただし、新たな変異株が確認されたリオ州では感染者が急増し懸念が広がっている。 保健省統計での9日現在の感染者 ...
続きを読む »《コロンビア》「富裕VS貧困」抗争へ変質=長期の税制改革デモの直後に
税制改革に反対する大規模なデモやゼネストが行われたコロンビアで9日、同国第3の都市カリで先住民と政府支持の富裕層との抗争が起き、先住民8人が負傷する事態が起きた。10日付伯字紙が報じている。 9日のカリでは先住民によるイヴァン・ドゥケ大統領に対する抗議運動が行われており、ドゥケ大統領が軍兵士や警官などを派遣して鎮静化を図った ...
続きを読む »