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《ブラジル》大統領の投稿写真に死者冒涜と非難殺到=死を意味する犯罪者隠語掲げて

 ボルソナロ大統領は23日、「納税者番号はキャンセルされた(CPFカンセラード)」と書かれた看板を持った写真をネット上で公開し、「コロナ死者が続出中の中で不謹慎」との批判が殺到した。24~26日付現地紙、サイトが報じている。  ことの発端はボルソナロ氏が23日に、アマゾナス州マナウスでテレビ番組「アレルタ・エスペシアル」に出演し ...

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《ブラジル》セアラー州の酸素工場で爆発事故=他州からボンベ調達し送付

 セアラー州州都フォルタレーザの酸素充填工場で24日に爆発が起き、従業員らが負傷、入院したが、多国籍企業のホワイト・マルチンス社は同日、同州での酸素供給に影響は及ばないとの声明を発表。他州から調達したボンベを早急に同州に送る意向も表明と24、25日付現地サイトが報じた。  セアラー州はコロナ禍による感染者、死者が増加傾向にあり、 ...

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《ブラジル》フィデリックス氏が死去=市長選や大統領選の名物異端候補

 サンパウロ市市長選やサンパウロ州知事選、大統領選などに出馬しては話題を集めた有名な異端候補、保守小政党「ブラジル労働者刷新党(PRTB)」のレヴィ・フィデリックス氏が、23日に亡くなった。69歳だった。コロナ感染症が理由だと言われている。24、25日付現地紙、サイトが報じている。  フィデリックス氏は1951年にミナス・ジェラ ...

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東西南北

 22年の大統領選への出馬が有力と見られているテレビ司会者のルシアノ・フッキ。彼の大統領選出馬に関しては2014年の選挙時から噂があり、「3度目の正直」ということで、今回は本当に出馬するのではないかと見られている。だが、その矢先に「グローボ局と2025年まで契約延長」との報道も一部で流れている。しかも、同局で30年近く続く日曜夜 ...

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特別寄稿=日本定住化30周年記念=日系最大級の人材派遣会社=創業30周年を迎える「晃和」=トメ・アスー出身の斉藤社長=カンノエージェンシー 菅野英明

 この3月に7年ぶりに二世の創業社長・斉藤和浩(さいとう かずひろ)を取材した。その間、会社の事業規模は一回り大きくなっていた。来日2年後の1991年に24歳で創業。仕事はブラジルの日系二世・三世を中心にした外国人労働者を、日本企業と結ぶ人材派遣を行う会社だ。社名は株式会社「晃和」(こうわ)(群馬県伊勢崎市本社)で、日系社会では ...

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文協=評議員会で石川会長再選=昨年約70万レアル赤字=「経済的な安定策を探る」

再選の挨拶をする石川会長

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は第158回定期評議員会を24日午前9時からオンライン開催し、石川氏を会長とする連記名簿(シャッパ)が信任され、再選となった。次の2年間の理事会、評議員会、監査役が選ばれた。石川会長は「若者に次世代を任せるための準備を加速させる。我々はブラジ人として当地政府機関や民間組織との連携をより ...

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JH=「東京五輪100日前」シリーズ=前回の遺産、東京湾など紹介

東京五輪100日前シリーズのイメージ画像(JH提供写真)

 聖市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は、同州政府が発表した聖州経済活動再開計画フェーズにより休館となっている。だが休館期間中もウェブサイト上やSNSなどでオンラインコンテンツによる企画を実施している。  東京五輪の開始となる7月23日(金)の開会式まであと100日を切った今、東京の現在を動画で ...

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マナウス=総領事館が草の根で資金供与=マイクロバス用の約30万レ

式典の様子(写真はロライマ州政府公式Facebookページより)

 在マナウス日本国総領事館(関口ひとみ総領事)は3月16日、ロマイラ州ボアビスタ市にて、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「高齢者リファレンスセンター送迎用マイクロバス整備計画」の供与式を実施した。アントニオ・デナリウム州知事と夫人のシモーネ・デナリウム氏、タニア・ソアレス州労働社会福祉局長、同州議会議員と市議会議員が出席 ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第148話

 じゃあ、自分たちは、この国の土になるのかということだけど、まさにその通りということね。私たちは最初からそういう考えで移民して来ているし、それが本来の移民だというふうに信じてもいるわけね。 そういう発想は、日本を中心にした考え方から見れば、ちょっと理解しがたい雰囲気があるかもしれないけど、しかし、目をもっと広いところに移せば、そ ...

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《ブラジル》最高裁が全体審理でモロ判断偏り=判事投票7―2で過半数超え=ルーラ裁判はDFに移管に

 最高裁で22日、ラヴァ・ジャット作戦の主任判事だったセルジオ・モロ氏が「ルーラ元大統領の裁判に関して偏った判断を出したか否か」の全体審理が行われ、投票未終了時点だが7―2の過半数となり、「偏りがある」との判断が大勢となった。23日付現地紙が報じている。  モロ氏をめぐる審理は、3月8、22日に第2小法廷が行い、判事投票3―2で ...

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