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《ブラジル》ペトロブラス総裁更迭で株価20%超下落=ブラジル銀行やエネルギー関連株も=投資会社は一斉に売り推奨

 【既報関連】ボルソナロ大統領が19日に行った、ペトロブラス社総裁人事への介入に市場が猛反発。22日には、ペトロブラスの株価が、同石油公社の歴史上、2番目となる大幅な落ち込みを記録し、市場の予想を大きく上回る742億レアルを失った。同大統領が指名したジョアキン・シウヴァ・エ・ルナ氏を承認するか否かの判断は、23日の経営審議会で行 ...

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コロナ禍=サンパウロ州などで入院患者が増加=昨年のピーク上回る病床占有率も=中断した予防接種の再開間近

 26日で新型コロナの最初の感染者確認から1年になる。現在のブラジルは感染第2波の中にある上、変異株の拡散やカーニバル期間中の3密発生などを受け、病床占有率が100%か満床間近、入院患者が過去最高、外出規制強化といった報道が各地で続いている。  他方、ワクチン不足で中断した予防接種の再開のめどがたち、状況好転への期待が高まったと ...

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《ブラジル》シルヴァイラ下議 釈放先延ばしの理由は携帯電話=大統領や下院議長との密談録音?

 最高裁侮辱や軍政令第5号(AI5)擁護などで16日に現行犯逮捕されたダニエル・シルヴェイラ下議(社会自由党・PSL)に関し、連警本部で収監中に見つかった二つの携帯電話が釈放を困難にしていると、23日付現地紙、サイトが報じている。  シルヴェイラ氏の勾留延長は、17日の最高裁では満場一致、19日の下院でも364対130の大差で決 ...

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《ブラジル》23、24日に大学入試の追試実施=1月に異例の欠席率記録

 23日と24日、1月に行われた国家高等教育試験(ENEM)の追試が行われた。23日付現地紙が報じている。  ENEMは本来、昨年の11月に行われる予定だったが、コロナ禍のため、今年の1月17、24日に実施された。通常の試験の応募者は550万人いたが、感染拡大や受験者の罹患その他で、初日の欠席率は51・5%、2日目は55・3%と ...

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東西南北

 サンパウロ州政府は22日に会見を開き、失業中の労働者に対する職能訓練プログラム「フレンテ・デ・トラバーリョ」を「ボルサ・トラバーリョ」に改正すると発表した。それによると、従来は月330レアルだった補助金が450レアルに上がり、計5回支払われることになるという。対象は7万人で、5月1日から有効になる予定だが、実施には州議会の承認 ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領とアラウージョ外相が祝辞=天皇陛下お誕生日を祝って

ボルソナロ大統領のビデオメッセージ(https://fb.watch/3QJ2oCscbq/)

 2月23日の天皇陛下お誕生日に際し、在ブラジル日本国大使館の要請に応じて、ボルソナロ大統領とアラウージョ外相が揃って祝賀メッセージを寄せた。それを在京ブラジル大使館がSNS上に発表したもの。あらかじめ日本語の字幕がつけられており、それをここに書き写した。(編集部)   日本の平和と繁栄を心より祈念=ジャイル・ボルソナ ...

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こどものそのパエリア販売=新年初イベント3月7日

こどものそのパエリアイベント

 社会福祉法人「こどものその」(小田セルジオ会長)は、3月7日に「ソリダーリオ・パエリア祭り」を行うと発表した。イベントではスペイン料理「パエリア」が販売される。  販売予定の「パエリア」は、2人前が入って150レアル。2人前のサングリアとデザート付き。「パエリア」は、米と一緒に、野菜、魚介類、肉などの食材を炊き込むスペインを代 ...

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「朝陰」495号発刊

朝陰495号

 俳誌「朝陰」495号が1月に刊行された。《人ごみを避けて届きしパネトーネ》(山下美智子)はクリスマスの一描写からすっかり日常化したコロナ禍の生活が感じられる一句。  《日焼けして人種差別のなき浜辺》(佐藤雅山)今日の人種差別問題を明るい切り口で描いた一句。浜辺の和やかな空気と供に希望を感じる作品。  《クリスマスイヴに静かな雨 ...

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ワクチン接種の事前登録=サンパウロ州政府が専用サイト開設

専用サイト(www.vacinaja.sp.gov.br)

 サンパウロ州政府は1月21日から、新型コロナのワクチン接種を受ける人の事前登録を、専用サイト(www.vacinaja.sp.gov.br)を通して受け付け始めた。  住所や氏名などの本人情報を記入する作業を、事前にサイト上でやっておくことで、実際のワクチン接種会場での手間を減らすためのもの。  このサイトで事前登録しなくても ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第121話

 第二の人生を送るはずのこの国で、このような境遇に甘んじなければならないということが、移民して来た人々を堪らない気持ちにさせた。この責任は誰にあるのかと考えてみても詮無いことだが、それをいまさら、ブラジルに、あるいは日本に押し付けてみたところでどうにもなるわけではない。  すべての責任は結局、それぞれの人間に帰することになるのだ ...

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