元サンパウロ市市長(2001〜04年)のマルタ・スプリシー氏が、2021年からのブルーノ・コーヴァス市長の第2期市政において、国際関係局長をつとめる見込みとなった。23日付現地紙が報じている。 この役職はサンパウロ市と外国政府の関係を築くための部署で、「私が市長のときに作ったもので、私の政権でもっとも成功したもののひとつ。サ ...
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東西南北
今夜はクリスマス・イブだから、多くの家庭ではパネトーネを切り分けて食べるのではないだろうか。パネトーネは、柑橘系の酸味のあるものからチョコレートなどを混ぜて甘くしたものまで様々。この時期の商戦では毎年、工夫を凝らしたオリジナル商品も話題になる。今年はサンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレットで、ホットドッグの具を詰めた前代未聞 ...
続きを読む »自分史寄稿=「移り来て六十年」=サンパウロ市在住 村上佳和
戦前移民19万人、戦後移民6万人とか7万人と言われる。日系190万人、海外最大の日系社会である。1957年から1962年の5年間が戦後移住者のピークで、1964年の東京オリンピックを機に日本は高度経済成長期に入って移住者が激減し、新しく移住してくる人が途切れて50年。戦後青年移住として一番多勢のコチア青年2500名、今では平均 ...
続きを読む »特別寄稿=夫は大きな赤坊=サンパウロ市ヴィラカロン在住 大城良雄
新型コロナウイルス感染症が年末までには終息するものと願っておりましたが、私の願いはむなしく、最近になってヨーロッパを始め全世界でコロナウイルスが再び感染拡大しています。拡大防止と社会経済活動の両立をするのに、どういう有効な最善な対策があるかと頭を痛めている現状になっています。 医療現場で働く医療従事者の皆さんが命懸けで働いて ...
続きを読む »中平マリコさん=日本からメリークリスマス!=ミニコンサート動画を公開
21日、歌手の中平マリコさんが自身のユーチューブチャンネル上で「クリスマス・ミニコンサート」動画(https://www.youtube.com/watch?v=Ik2S0mQtmzI&feature=emb_logo)を公開した。「ブラジルの皆さんにも、ぜひ『ホッ』と一息ついて頂けたらうれしいです」とコメントを寄せて ...
続きを読む »『西風』第12号を発刊=移民史など多数掲載
西風会(せいふうかい)は今月、『西風』12号(233頁)を刊行した。同会は会員が毎月1回集まり、様々なテーマについて議論する私的な研究会。 巻頭では、サンパウロ人文科学研究所顧問の鈴木正威さんが4月に死去したことをしのび、同氏が最後に書き残した一句を掲載。 今回は座談会を2回分掲載。テーマは「日本移民史料館、幸福度について ...
続きを読む »《記者コラム》「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た」
クリスマスの時期に読まれる聖書箇所に、イザヤ書9章2節「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った」がある。 この言葉は、北イスラエルを滅ぼしたアッシリアがガリラヤ地方に他国人を移住させたりして、「神の民」を自任するユダヤ人が恐怖や屈辱、絶望の闇の中を歩んでいた時に語られたものだ。 ...
続きを読む »なかよしグループが寄付=こどものそのに3千レ
女性の友人同士による「なかよしグループ」が4日、社会福祉法人こどものその(小田セルジオ会長)に3千レアルを寄付した。 同グループは例年なら同事務所を訪れて直接寄付をしているが、今年は新型コロナの関係で銀行振込による寄付となった。 同グループ一同は、「この寄付金が少しでも助けになればと願いを込めて寄付しました。コロナで大変で ...
続きを読む »本紙への寄付者芳名
日毎叢書企画出版(主宰=前園博子さん)をはじめ、匿名希望の篤志家の皆さまより寄付をいただき、ありがとうございました。
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第99話
「それとも、よほど鈍感だったのかということでしょうね。私の見るところではどうも、そのどちらにも原因があったということのようね。でもね、マルコス、そんなことよりも、私はもっと大事なことが、そこにはあったというふうに解釈したいわ」 「もっと大事なことというと?」 「つまりね、二人ともが相手のことを考えて、心配し、できるだけ自分のこと ...
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