サンパウロ市旧市街セントロにあるサンパウロ証券取引所(B3)の前に16日、黄金の雄牛の彫像が置かれ、話題を呼んでいる。これはニューヨークのウォール街に置かれた有名な彫像「チャージング・ブル」にちなんで作られたもので、「ウォール街にあやかり、ブラジルの資本市場の発展を」と願う、ブラジルの財界人たちの希望が込められたもの。だが、こ ...
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■社告■=本紙年内廃刊のお知らせ=ニッケイ新聞社長 高木ラウル
愛読者の皆様に悲しいお知らせがあります。 ニッケイ新聞は本年12月18日号を持って廃刊することになりました。 私は1981年に日伯毎日新聞に入社、83年から社長に就任しました。さらに、98年3月にニッケイ新聞に合併してからも、ずっと社長を続けてきました。 このように今まで40年に渡って邦字紙に関わってこれたことに関して、 ...
続きを読む »JICA日本語教育シンポ=オンラインで120人が参加
JICAブラジル事務所が主催する『日本語教育シンポジウム』が11月6日午後15時から18時にかけてオンライン開催され、126人が参加した。 国際交流基金サンパウロ文化センター(FJSP)、サンパウロ州立総合大学(USP)、ブラジル日本語センター(CBLJ)、アリアンサ日伯文化連盟(ACBJ)などが協力した。 JICAブラジ ...
続きを読む »ぶらじる川柳通巻231号=全伯川柳誌上大会の結果発表
『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)の通巻231号が11月10日に発刊された。『弾琴集』では23人が投句した川柳を4句ずつ掲載している。全66頁。 また、同巻では第68回全伯川柳誌上大会の結果も掲載している。応募投句数は204句、課題吟『大事』『余る』『自由吟』の三部門で各部門二句までの投句。 3部門の総合得点から選ばれる『 ...
続きを読む »オンライン講座「漫画史の源泉」=Abrademiの佐藤会長
ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)とブラジル三重県人文化援護協会(下川孝会長)は、11月21日(日)午前9時から10時半にかけて、日本漫画の歴史を紹介する「A Historia da Origem do Manga」を開催する。参加費は無料。 日本の漫画家といえば存命中から「漫画の神様」と評され ...
続きを読む »《ブラジル》保健省が補強接種の枠拡大=5~11歳の接種の申請も=先週は感染者も死者も増加
保健省が16日、新型コロナの接種完了者への補強接種対象を、接種完了から5カ月を過ぎた18歳以上の全員に拡大すると発表したと同日付伯字サイトが報じた。 この方針変更は全ワクチンで時間と共に免疫力低下という研究結果を受けたもの。補強接種用のワクチンも「違う種類のものが望ましい」とするのみで、ファイザー社製に固執しない方針を明らか ...
続きを読む »《アルゼンチン》中間選挙で与党が敗北=上院半数割れ、下院も薄氷
14日、アルゼンチンで上院と下院の中間選挙が行われ、アルベルト・フェルナンデス大統領の中道左派が惨敗し、上院では民政復帰後はじめて野党に過半数を奪われた上、下院でも野党最大勢力との差がわずか2票にまで縮まる事態となった。15、16日付現地紙、サイトが報じている。 今回の中間選挙は、上院の3分の1の24議席(8県)、下院で2分 ...
続きを読む »東西南北
マリリア・メンドンサ墜落事故死の衝撃の大きさからすっかり目立たなくなっていたが、12日はアルベルト・サントス・ドゥモンが自らが開発した飛行機「14Bis」を飛ばせてから115年の記念日だった。多くのブラジル人は、この日を「人類初の飛行の日」と呼んでいる。国際的には米国のライト兄弟が人類最初の飛行とされているが、ライト兄弟が19 ...
続きを読む »サンパウロ州議会=侍の日創設して功労者を顕彰=社会貢献した22人に栄誉
サンパウロ州議会で10月15日19時から「侍の日(DIA DOS SAMURAI)」にちなんで、ブラジルやブラジル日系社会に貢献した22人を顕彰する式典が行われた。 「侍の日」は、故神之田常盛さん(日本杖道会会長、神道夢想流杖道免許皆伝)と、そのブラジルでの弟子・岸川ジョージ二天武道研究所主宰が当地に貢献した功績を称えて、2 ...
続きを読む »リベルダーデ友好会=和気藹々と懇談食事会開催=南東軍新司令官トマス大将迎え
リベルダーデ友好会(平崎靖之会長)が主催するブラジル南東軍との懇談食事会が、10月28日夜に聖市のニッケイパラセホテルで開催された。日系団体役員や南東軍の軍人、桑名良輔在聖総領事など35人が参加した。 南東軍からは指令官のトマス・ミゲル・ミネ・リベイロ陸軍大将、エドソン・マサユキ・ヒロシ少将、外渉担当のジョアン・バティスタ・ ...
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