アルゼンチンが生んだ伝説のサッカー選手、ディエゴ・マラドーナが25日、ブエノスアイレス郊外のティグレで心不全のため亡くなった。60歳だった。 マラドーナは3日、体調不良によりコロナウイルス感染を疑って検査入院した際、硬膜下血腫と診断され手術。8日後に退院した後は自宅静養に努めていた。手術そのものは難しくないものだったというが ...
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《サンパウロ州》高速道で41人死亡の大惨事=バスとトラックが衝突
サンパウロ州内陸部の高速道でトラックとバスが衝突事故を起こし、41人が死亡した。州内高速道の事故としては今年最多の死者を出す大惨事となった。25日付伯字紙が報じている。 事故が発生したのは25日午前6時50分頃、タグアイーとタクアリトゥーバの間にあるアヴァレー付近のアルフレド・デ・オリヴェイラ・カルヴァーリョ高速道の172キ ...
続きを読む »東西南北
コロナウイルスの感染が再び拡大し、恐れられている今日この頃。25日付アゴラ紙によると、そうした状況にも関わらず、サンパウロ市内では夜間、バーやレストランでマスクもしないで人が密集している状況が見られるという。この現象は、10月10日に市がバーの営業を午後11時まで認めた頃から始まり、セントロのコンソラソン、西部のヴィラ・マダレ ...
続きを読む »援協=与儀会長4年務め年内勇退=税田清七氏にバトン託す=医療機関で3位の高評価も
10月24日にサンパウロ市のサンパウロ日伯援護協会本部ビル5階で評議会が行われ、2021年から22年度の理事会役員の単一シャッパが承認され、税田(さいた)パウロ清七(せいしち)氏が会長に就任することになった。税田新会長は援協理事会に23年間も所属し、うち6年間は副会長で経験豊富。「チームワークには自信がある」とコメントを寄せ、 ...
続きを読む »ツニブラ・トラベル=コロナ禍で社主一家総退陣=従業員が事業を引き継ぐ
70年の伝統を誇る日系大手旅行会社ツニブラ・トラベルの赤川リカルド威(たけし)社長は、自らは経営から退き、従業員へ譲渡することを「Portal PANROTAS」11月11日付(https://www.panrotas.com.br/agencias-de-viagens/movimentacao/2020/11/famili ...
続きを読む »ヒト街点描=没後50周年記念アート?=東洋街に謎の三島由紀夫ポスター
サンパウロ市の地下鉄リベルダーデ駅周辺に三島由紀夫のポスターが21日頃から大量に貼り出されている。ポスターには「春画」との署名印がされているが掲示者の詳細は不明。 三島由紀夫(1925年~1970年)は戦後の日本文学界を代表する作家の一人。代表作に『金閣寺』『憂国』などがある。晩年は政治活動に傾倒し、自衛隊市ヶ谷駐屯地を訪れ ...
続きを読む »「ブラジルには人種差別はない」?
19日夜、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで起きた黒人のジョアン・アルベルト(通称ベト)・フレイタス氏死亡事件は、国内外に衝撃を与えたが、正副大統領は揃って「ブラジルには人種差別はない」とのたもうた。 米国は「人種のサラダボウル」(多種共存状態)と言われることが多いが、ブラジルはまさしく「人種のるつぼ」(混血状態) ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第81話
入植者たちの支払い能力を上げるにはまず、彼ら自身が何らかの利益を毎年挙げていかなければ、無理な話ということになる。だが、特にここの場合は、そのほとんどが大した経験もない、半分は素人のような農業者たちばかりであってみれば、最初からそれを期待する方がおかしいというべきことだったかもしれない。 事実、植民地としての形が整って、それ ...
続きを読む »《ブラジル》選挙高裁へのサイバー攻撃に大統領派下議関与?=電子投票への信頼揺るがす目的で=連邦検察庁も捜査を開始
【既報関連】15日に行われた統一地方選第一次投票の開票作業中、選挙高裁のコンピューターがハッカー攻撃を受けた件で、連邦検察庁のレナト・ブリル・デ・ゴエス副長官がアウグスト・アラス長官に捜査報告書を送付したと23日付エスタード紙が報じた。 15日は選挙高裁のコンピューターのトラブルが3回起きた。最初は同日午前9時頃に同裁の公式 ...
続きを読む »《ブラジル》アマパー州=電力供給がようやく正常化=大停電発生から22日目に
連邦政府は24日、発生から22日を要してようやくアマパー州の大停電が収束したとの声明を発表した。24日付現地サイトが報じている。 アマパー州での電力供給回復はまず、24日午前8時12分にアマパー州電力公社(CEA)から発表された。その声明によると、「輪番制の電力供給は正式に終了する。現在は、広域停電の影響を受けた13市に関し ...
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