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中島宏著『クリスト・レイ』第70話
これもいってみれば、日本の近代史の中の一コマなのだが、それに翻弄されたのは想像以上に多くの人々であったことは歴史上の事実である。そのような時代の背景があったために、ブラジルへの移民が成立したというこ
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ア・ラ・カルテ・ミネイロ=サンパウロ市でミナスの醍醐味を味わう
メトロのサンジューダス駅から歩いて10分程、明るい黄色の建物が見える。店内に入ると広く落ち着いた雰囲気だ。 サンパウロ市ブルックリン区で2006年に創業し、今では市内に3店舗を構える。サンジューダ
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《ブラジル》コロナ対策のアルコール品質に問題=70%のはずが4%?
パラナ連邦大学(UFPR)の化学関連の部署が行った調査で、国内で販売されているアルコールジェルの一部は、必要な品質を満たしていない事がわかった。問題ありとされた商品に最も頻繁に見られたのは、ウイルス
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《サンパウロ市市長選》2位福音派と3位極左候補が舌戦=互いに罵りあい罵倒=決選投票進出を狙って
サンパウロ市市長選の世論調査で現在2位のセルソ・ルッソマノ氏(共和者・RP)と3位のギルェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)の決選投票進出を狙った争いが激しくなりつつあり、福音派(右派)が
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セーラ元サンパウロ州知事が被告に=14年上議選の違法献金で
4日、元サンパウロ州知事(2007〜10年)で2002、10年の大統領候戦次点でもあったジョゼ・セーラ上議(民主社会党・PSDB)が、隠し口座での収賄容疑で被告となった。5日付伯字紙が報じている。
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東西南北
手に汗握る大接戦の上に開票に時間がかかることから、人々の加熱が止まらない米国大統領選。4日はトランプ氏がウィスコンシン州の票の数え直しやミシガン州などの開票停止を求めたため、興奮したトランプ支持者た
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池坊南米支部60周年=サンパウロ市議が宗匠に功労賞
野村アウレリオサンパウロ市議は8月27日、「ブラジルにおける活け花の普及へ大いに貢献した」として華道家元池坊45代目家元の池坊専永宗匠に功労賞を授与した。華道家元池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長
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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)〈3〉
ブラジルで暮らしたこともある東海大学国際学科の小貫大輔教授は、「義務教育」から外国籍の児童を除外する動きについてこう語る。 「2019年に文科省が初めて実施した『外国人の子供の就学状況等調査』では、
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リベルダーデ東洋市再開=かつての客足だいぶ戻る
10月9日、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が新型コロナウイルス感染予防対策における外出規制緩和段階を5段階中の4段目となる「緑」に引きあげたのに伴い、同17日から7カ月ぶりに東洋市が再開された。
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《記者コラム》世論調査も票集計も、実は米国よりブラジルの方が上?
3日、米国では4年に1度の大イベント、大統領選が行われた。全世界の人が票の動向を血眼になって追い、コラム子もご多分に漏れず、注目している。だが、前回16年のときに感じたあの「違和感」は今回も引き続き