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選挙は為政者への評価の場
米国大統領選は開票中だが、トランプ氏が早々と「再選」を宣言。祝辞を述べた国家首脳も出ているが、欧州諸国は「正式な結果を待つ」という姿勢を打ち出している。 ボルソナロ大統領は今回の米国選挙は22年の
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中島宏著『クリスト・レイ』第69話
そこにあるものは、移民としての熱い思いと燃え立つような高揚感であり、それは、世界中からこのブラジルに渡ってくる人々に共通して見られるものであろう。その点に関しては、見かけは違っているものの、その意図
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《ブラジル》州都の市長選で大統領が“疫病神”に=推薦候補が軒並み大苦戦=サンパウロ市やリオでは首位と差開く
15日に行われる全国市長選に関し、ボルソナロ大統領が推薦、もしくは同大統領との結びつきをアピールする州都の候補者たちが軒並み苦戦していると、10月31日付エスタード紙電子版が報じている。 投票日ま
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《ブラジル》コロナ死者16万人超す=6週連続で死者数減=年金受給者の死で世帯所得減少も
ブラジル初の新型コロナウイルスへの感染者確認から250日目の1日、新型コロナ感染症(Covid19)による死者が16万人を超えた。 保健省によると、1日現在の感染者総数は前日比1万100人増の55
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《サンパウロ市》高校の正課授業3日に再開=市立、州立、私立で非強制
3日より、サンパウロ市で約8カ月ぶりに、学校に直接行き、教師と対面する形での授業が再開された。3日付伯字サイトが報じている。 サンパウロ市では、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するための外出自粛
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東西南北
10月31日からの3連休中は雨模様だったサンパウロ州。月末に降った雨でカンタレイラ、グアラピランガの両水系の10月の降水量はなんとか70ミリ台まで上がったが、「前半のあの猛暑がなければもう少しは」と
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特別寄稿=日本定住化30周年記念=日本の日系人経営者を紹介=建設業で活躍、茂木真二(もぎ しんじ)社長=社員の8割が日系ブラジル人=日系社会を代表するリーダー=カンノエージェンシー代表 菅野英明
茂木(もぎ)が来日してちょうど30年。東日本大震災では17回も被災地を訪れて支援活動を行い、熊本地震、和歌山・長野の水害など全国規模で被災地への支援と救援活動を行っている。さらに25年間続けている在
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秋の叙勲=多彩な分野から12人受勲=安部元下議、山村氏、ヨコタ氏ら=音楽、交流、金融、学術など
日本政府は秋の叙勲受章者を3日に発表した。ブラジルからは邦人叙勲5人、外国人受勲7人の12人が受勲した。受勲者と功績は次の通り。(敬称略) 【日本国大使館推薦叙勲受章者】 〈邦人叙勲〉
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GREEN KIDS=ラップに込めた心の叫び=高橋幸春(東京在住ジャーナリスト)=〈2〉
出稼ぎで来日した日系人の多くの家庭では、ポルトガル語やスペイン語が使われる。当然子供たちも、日本語を話す機会は少ない。団地内でも飛び交うのはポルトガル語やスペイン語だ。 双子の兄弟は地元の小学校入
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中島宏著『クリスト・レイ』第68話
プロミッソン マルコス・ラザリーニは、はっきり言って当時の日本移民のことについては、ほとんど何も知らなかったといっていい。日本語を覚え始めるまでは、特に日本に対する関心や興味があったわけでもない。無