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中島宏著『クリスト・レイ』第59話
ただ、日本人移民の場合は、文化性や言語、あるいは人種というものの隔たりが大きなものであった分、その障害物を超えるのに、それなりの時間がかかり、それなりの苦難が伴ったことは事実であろう。 もっとも、
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《ブラジル》パンツに3万レアル隠す?=上院政府副リーダーに汚職疑惑=コロナ対策資金汚職捜査で
14日、ロライマ州ボア・ヴィスタで行われた連邦警察の機密捜査の際、家宅捜索された上院の連邦政府副リーダー、シコ・ロドリゲス上議(DEM・民主党、ロライマ州選出)は、警察の目からごまかすためにパンツの
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東西南北
サンパウロ市の市長候補で、現時点の世論調査で支持率トップのセルソ・ルソマノ氏が、13日に開かれたサンパウロ州商業協会の会合で、「クラコランジア(麻薬常習者の密集地区)の路上生活者は入浴しないからコロ
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特別寄稿=秘められた日米友好物語=敵国から「トモダチ」へ=サンパウロ市在住 酒本恵三
平成23(2011)年3月11日。日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災が起こりました。自衛隊、警察、消防が必死の救援活動を繰り広げました。 この時、アメリカ軍が「トモダチ作戦」と銘打ち、瓦礫の
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援協=半年振りに対面で定例役員会=方々からの寄付を報告=前園さん正式に事務局長に
サンパウロ日伯援護協会(援協、与儀上原昭雄会長)は9月24日(木)にリベルダーデの援協本部ビルで定例役員会議を行った。対面での会議は2月に開催された定例役員会から半年振りの開催となる。挨拶で与儀会長
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文協=ブタンタン研究所に桜120本=来年120周年記念して植樹
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は9月21日(月)、春の始まりを告げる「木の日」(Dia da Árvore)と、来年ブタンタン研究所が120周年を迎えることを記念して、同研究所に1
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中島宏著『クリスト・レイ』第58話
「しかし、それはおかしいではないか。自分はブラジル人で、ここはブラジルなんだから、決して外国人というわけではない。外国人ということであれば、ここにいる日本人移民の人たちこそみんな、ガイジンと呼ぶべきだ
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《サンパウロ市》コロナの抗体保有者13・6%=8回目の検査の結果で判明
サンパウロ市が行っている新型コロナウイルスの感染実態調査で、同市の人口の13・6%(人数換算して161万4274人)は既にウイルスに感染し、抗体を持っている事が判明した。 同市では6月から同様の調
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《ブラジル》交通法改正案を承認=免許証有効期限が10年に=違反ポイント40に拡大
ボルソナロ大統領は13日、交通法改正案を一部拒否権を行使しつつ裁可した。14日付連邦官報に掲載された同改正法では、運転免許証(CNH)の有効期限延長や、ポイント数を40に拡大することなどが盛り込まれ