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アジア系コミュニティの今=サンパウロ市で奮闘する新来移民ネパール編<3>
若い結婚と遠距離夫婦生活 「ブラジルに来てから一度も帰国していません。妻や娘とは7年間離れて暮らしています」と話すガネッシュさん(連載第2回参照)。ネパールで19歳の時に4歳年下の妻と結婚し、長男と
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ジャパンハウス20日に再開館=サンタ・クルス病院から感染対策助言受け=ファッション、写真の2展覧会で
9日、州政府が外出自粛規制緩和レベルを「5段階中の4段階目」を示す「緑」への引き上げに伴い、サンパウロ市のジャパンハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は20日(火)から営業を段階的
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■訃報■和道流空手を普及・指導=高松浩二さんが死去
ブラジルで和道流(わどうりゅう)空手道を普及・指導してきた高松浩二(たかまつ・こうじ)さんが去る6日、多臓器不全のため亡くなった。行年89歳。兵庫県加古川市出身。ブラジル和道流空手道連盟範士師範9段
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■訃報■元サンパウロ新聞デスク 田中敬吾(たなか けいご)さん
元サンパウロ新聞社会部次長(デスク)の田中敬吾さんが10日夜11時半、入院先のサンタクルス病院で急性腎不全のために亡くなった。行年89歳。通夜と葬儀は11日に親族だけで執り行った。四十九日法要は11
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中島宏著『クリスト・レイ』第56話
二人の場合、ほぼバイリンガルになりつつあったが、そのことが後になって大きな意味を持つことになるとは、無論この時点では二人ともまだ知る由もない。この時期は、二人は日本語だけで話しているが、これはマルコ
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サンパウロ市市長選=今後の鍵握る選挙放送開始=持ち時間豊富なコーヴァス=ルッソマノは逃げ切り狙い=ネットで巻き返すかボウロス
9日、全国で市長選の選挙放送が始まった。投票日の3日前まで毎日テレビとラジオで放送される、投票者への影響力が強い放送の開始で、選挙戦がどう変わっていくかが注目されている。9日付現地紙が報じている。
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大サンパウロ市圏で映画館・劇場が解禁に=観光用フェイラも規制緩和へ
サンパウロ州政府は9日、新型コロナウイルスに関する定例会見を開き、大サンパウロ市圏を含む六つの地区の外出自粛規制の緩和レベルを「5段階中の4段階目」を意味する「緑」に上げると発表した。9日付現地紙が
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東西南北
今度の月曜日の12日は、ブラジルの守護神「ノッサ・セニョーラ・ダ・アパレシーダ」の祝日となる。毎年、サンパウロ州アパレシーダの聖堂は女神像を拝みに行く人で溢れかえる。だが今年は、コロナ禍があるので行
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特別寄稿=我が青春の思い出=サンパウロ市イピランガ区在住 小池 庸夫(つねお)=(中)
そうしてその日語学校は、田舎の農家の子供を預かり、日語だけではなく日本精神を学ぶため、経費としては各々の農家で取れた生産物を持ちよって、食事代として宿泊費は無料で子供達を預かっていたのであった。そう
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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(16)
画期的だった日英同盟 ロシアは19世紀の末、不凍港を求めて、東アジアに目を向け始めた。ロシアの東方政策として、1891年には大陸横断鉄道の建設に取りかかり、太平洋岸にあるウラジオストックに至るシベリ