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東西南北
サンパウロ市は、今年の上半期における苦情受付センターが受けた内容の統計を発表した。苦情の総数自体は昨年の同時期より2%上がっただけだったが、その内容のほとんどが新型コロナウイルス絡みのものだったとい
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青葉祭り8月から再開=コロナ禍でも来客100人弱=新鮮野菜、手作りお惣菜
「コロナになってから初開催した前回1日よりも人が来てくれたので、本当に嬉しいです。何よりもこうやって皆さんの笑顔を間近でみることができたので、再開してよかったと思っています」――ブラジル農協婦人部連
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特別寄稿=講師随想「ブラジル紀行」=三重県在住 修養団講師・伊勢青少年研修センター 中山貴生(たかお)
令和二年一月七日、サンパウロ・グアルーリョス空港に降り立った私を迎えたのは、照りつける夏の日差しであった。ふと外に目をやると、電光掲示板に記された気温は三十六度。三十時間の旅路の末、遂に辿り着いたの
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「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第12回>= 「リベルダーデの裏返し」を日本で
【ジャン】永井さん、日本人の人を受け入れる文化とはどのようなものでしょうか? あなたたちの間ではどのように暮らしているのでしょうか? 人々の間で交わりがありますか? 私の郷里コンゴの文化では、外から
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特別寄稿=デイゴの花=サンパウロ州アチバイア在住 中沢宏一
沖縄県の唄『島唄』は、「デイゴの花が咲き 、風を呼び、嵐がきた」で始まります。宮沢 和史 が作詞・作曲し、1993年に発表された沖縄県を代表する唄です。150万枚売り上げる大ヒットとなり、レコード大
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【訃報】ABMON山根英太郎名誉会長
文科省国費留学生同窓会(ABMON)の創立者で名誉会長の山根英太郎さんが、17日に亡くなった。享年81。 山根さんは1967年から69年まで国費留学生として東京大学に留学。奨学金と学術分野での日伯
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≪サンパウロ市≫コロナ禍でバール半分閉店=手が届かない企業向け融資=本格的な企業倒産これからか
パンデミックの直撃を受けた分野の一つは、文句なしに飲食業界だ。ブラジル・バール・レストラン協会(Abrasel)によると、新型コロナウイルスの影響でサンパウロ市にある2万3千軒のバール(軽食店)やレ
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東西南北
ダッタフォーリャの最新調査によると、4月と比べて8月の現在は、新型コロナウイルスの対策として「絶対に外に出ない」としている人が21%から8%、「避けられる場合は外出しないようにしている」が50%から
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桑名良輔在サンパウロ総領事が着任=「皆さんに早くお会いしたい」=収束後、地方日系団体訪問へ
在サンパウロ総領事館に総領事として8月7日に着任した桑名良輔氏(神奈川県、58歳)は17日にオンライン取材に応じ、ブラジル日系社会の役割と世代継承への側面支援を強調し、日系社会との更なる連携強化につ
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「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第11回>=なぜ日本は難民を受け入れないか
――様々な国から来た年配の一世移民やブラジル人は、難民は自分たちが受けたことのない援助を受けて生きていると思っている場合もあります。その様な理由で、あまり難民が共感を得られない可能性があるという認識は