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《ブラジル》銃撃戦で容疑者26人を射殺=銀行強盗団摘発で警察死傷者なし=意図的な虐殺の可能性も?

 ブラジル南東部のミナス州ヴァルジーニャで10月31日、軍警と連邦道路警察(PRF)、軍警特殊作戦実行部隊(Bope)による、銀行強盗団摘発捜査が行われ、銃撃戦の結果、容疑者26人が死亡、大量の武器や爆発物が押収された。死亡した容疑者の身元確認作業はまだ進行中で、3日夕方の時点で22人の身元が判明と10月31~11月3日付G1サ ...

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《ブラジル》「子供に接種したら殺す」監督官庁に2度も脅迫状=米国などファイザー社製で開始だが

 アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が2日に5~11歳児へのファイザー社製ワクチンの適用を勧める判断を下した事で、米国では3日から子供向けの接種が始まった。だが、ブラジルでは同年齢層の子供向けのワクチン接種承認を阻もうとする人物が国家衛生監督庁(Anvisa)に脅迫状を送りつける事件が発生と10月30日~11月3日付現地紙、 ...

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《ブラジル》大統領選世論調査でルーラがダントツ1位=ボルソナロは4候補に敗戦

 調査団体大手のIpespe(旧Ibope)が3日、大統領選に関する最新の世論調査の結果を発表した。ルーラ元大統領(労働者党・PT)はどの候補に対しても有利だが、ボルソナロ大統領は決選投票で4人の候補に敗れる可能性があるとの結果が出た。3、4日付現地紙、サイトが報じている。  Ipespeが10月25〜28日に行った調査によると ...

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《ブラジル》上院議長が口頭試問集中開催を懇願=12月頭までに最高裁新判事決まるか

 ロドリゴ・パシェコ上院議長は3日、上院の憲政委員会(CCJ)に対して「口頭試問(サバチーナ)の開催を急がせる」との発言を行った。サバチーナの対象には、CCJのダヴィ・アルコルンブレ上議が拒み続けている最高裁判事候補のアンドレ・メンドンサ氏も含まれている。4日付現地紙が報じている。  パシェコ議長は具体的な名前を挙げなかったが、 ...

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東西南北

 4日、かねてから物議を醸してきた映画「マリゲーラ」の公開がはじまった。同作は国内屈指の人気俳優ヴァギネル・モウラが監督した作品として話題を呼び、国際映画祭でも高い評価を得ていた。問題は、本作が60年代の共産ゲリラとして知られるカルロス・マリゲーラの伝記であること。加えて、黒人ではないマリゲーラを黒人歌手のセウ・ジョルジェが演じ ...

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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=SNSフォロワー500万人=超有名コルデル詩人ベッサ氏=コロナ体験、接種の重要性語る=援協主催の講演会第1回目で

 日本政府の委託を受けてサンパウロ日伯援護協会(税田パウロ清七会長)が開催するコロナ感染防止講演会が、10月27日午後7時から日伯友好病院で実施され、援協ユーチューブチャンネル(ENKYO – OFICIAL)で日本語の同時通訳付きで配信された。今回の講演者は詩人、コルデリスト*、朗読者、セミナー講師として知られるブ ...

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べレン=アマゾニア日伯婦人会55周年=60人程で節目の日を祝う

出席した婦人会の皆さん

 【パラー州発】州都ベレンの町では、コロナの規制も緩和され、様々な催しが活動を始めている。その中で10月26日には、日系社会でも記念すべき式典が開催されていた。1966年10月に創立された、アマゾニア日伯婦人会の55周年を記念する式典である。会場の汎アマゾニア日伯協会神内講堂には、60人程の会員や招待者が参加していた。  12時 ...

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高知県人会が慰霊祭14日=県人先没者とコロナ犠牲者弔う

左から片山会長と塩川青年部長

 高知県人会(片山アルナルド会長)は14日10時に慰霊祭を行うことを発表した。この慰霊祭では、これまで亡くなった高知県人移住者を弔うと同時に、コロナ禍中に亡くなった人への仏式法要も行うもの。  片山会長は、「この災禍が始まった昨年から現在まで、高知県人会に尽力していただいた方が多く亡くなりました。もちろんコロナ感染が主ではなく高 ...

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卓球大会で約50人が汗流す=TTVマキウチ・高知が共催

左からマキウチ会長と片山会長

 卓球クラブ「TTV MAKIUCHI」(マキウチ・カルロス会長)と高知県人会(片山アルナルド会長)は、9月11日と12日に「TTV・高知県人会フレンドシップトーナメント卓球大会」を開催した。パンデミック開始以来、日系社会のスポーツイベントとしては珍しい。  会場は聖市南部にある高知県人会館(所在地=Rua dos Miranh ...

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勢いを失っていたイタリア極右の象徴

ボルソナロ氏とサルヴィーニ氏(Twitter)

 10月末にG20参加のためにイタリアを来訪したボルソナロ大統領だったが、その間、「他の国の首脳に相手にされず孤立した」「護衛がマスコミに暴力を振るった」「環境会議COP26に参加せずに顰蹙を買った」など、その国際的評判は散々なものだった。  ボルソナロ氏が自分の存在を示したかったのはせいぜい、1日に同国ピストイアで行われた第2 ...

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