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喜怒哀楽=「日本の文化を伝えたい」=目でも味わう本格会席料理=自宅で、カフェメニューも
「重箱でお寿司を提供する店はありましたが、会席料理を提供する店はなく、ブラジルでは新鮮じゃないかなと思います」――サンパウロ市リベルダーデで30年以上日本食レストランとして親しまれている「喜怒哀楽」
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全伯俳句大会を紙上開催=流派を超えた参加呼びかけ
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)が主催する「第11回全伯俳句大会」が作品を募集している。例年8月に文協で開催され、遠方からの参加も得ている同大会。今回はコロナ禍のために「紙上」大会と
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「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第3回>
シリア内戦を逃れて渡伯 ――パンデミックになってから、ジャンさんやアブドゥルさんが所属しているNGOアフリカ・ド・コラソン(現PDMIG)では、セスタ・バジカ(基礎食料セット)や衛生キットを配布する活
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中島宏著『クリスト・レイ』第26話
ただそれは、この時代よりも、もう少し遡った頃の話で、開拓されて間もない頃の、いわば最盛期ともいえる時代のことであった。月日の移ろいと共にその後、土地の疲弊が強まっていくにつれて、この地方の農業の勢い
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《リオ市》警察活動禁止で死者7割減少=コロナ自粛中のファベーラで=実は治安向上に非効率的?!
新型コロナウイルス感染拡大期間中、リオ市のファヴェーラ(貧民街)では警察活動が禁止されたことにより、リオ大都市圏ではむしろフェヴェーラ地域に関連した死者数が70%減少しただけでなく、殺人事件が48%
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東西南北
外出自粛規制が緩和されつつある昨今のサンパウロ市だが、そこにシクロヴィア(自転車専用道)の使用が加わりつつある。3日、シクロヴィアの中でも特に有名なマルジナル・ピニェイロス沿いが再開された。繁華街の
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大耳小耳
◎ 日毎叢書企画出版 の『楽書倶楽部』第54号が8月に刊行された。《主人の遺言》(佐瀬妙子)にはしんみりさせられた。亡き夫の机の引き出しを整理していたら、古いノートが出てきた。パラパラとめ
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ACAL七夕祭り無事開催=ドライブスルーやネット短冊=オンライン芸能も盛り上げる
サンパウロ市のリベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)は、8月2日に第42回七夕祭りを開催した。「今年はコロナの影響で開催できるか不安でしたが、無事短冊を飾ることができて本当によかった。この
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【特別企画】「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第2回>
難民全員がコロナ禍で大打撃 ――カルロスさんがベネスエラからブラジルに来て、難民申請するまでのことを教えてください。 【カルロス】ベネズエラのカラカス出身です。2016年にバスでベネズエラ国境を通過し
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中島宏著『クリスト・レイ』第25話
なぜ、そのようなことが可能になったのか。そこにまた、新しい疑問がわいてくる。彼は、特に宗教に興味を持って、それを探求するというようなタイプではないが、しかし、このように日本とキリスト教との関わりを聞