Free
-
特別寄稿=メキシコと日本の懸け橋=松田英二のエスペランサ農場=サンパウロ市在住 酒本恵三
高田政助という移住者が、ソコヌスコに農場をつくった。高田夫人が以前、内村鑑三家のお手伝いであったので、高田がこの農場を始めた時に、内村は祝福して次の歌を贈った。 内村鑑三といっても知らない人がある
-
松田陸軍中将が順調に昇進=プラナルト陸軍司令官に就任=平崎「大将への昇格間近か」
松田ルイ・ユタカ陸軍中将(サンパウロ、59歳、2世)がセルジオ・ダ・コスタ中将の後任としてプラナルト陸軍の司令官に指名された。7月28日に就任式が行われ、エジソン・レアウ・プジョー総司令官や軍関係者
-
日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(19・終り)=今こそ振り返る価値ある同仁会
細江静男著『ブラジルの農村病』には、十二指腸虫病の原因となる寄生虫の一種ネカトール・アメリカーノについて、次のような歴史的に興味深い記述もある。 大航海時代に連れて来られた黒人奴隷と共に、アメリカ
-
岐阜・日伯友情交流絵画展=締め切り延長8月15日まで
ブラジル岐阜県人会(長屋充良会長、ながや・みつよし)と在サンパウロ日本国総領事館(野口泰総領事)が共催し、宮坂国人財団特別協賛、ヤマト商事協賛で開催する「第16回日伯友情交流絵画展」(橋本マルコス亮
-
田中茂元参議院議員から本紙に応援メッセージ
中曽根康弘元総理の秘書を25年間務めた、元参議院議員の田中茂さんが、ニッケイ新聞に以下のような応援のメッセージを寄せてくれました。 ☆ ブラジル日系人の方たちは、日本に住んでいる日本人以上
-
《サンパウロ市》成人11%以上がすでに抗体所持=集団免疫に近づく「でも目指さない」=高齢者の14%所持に市長警告
サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長は28日午前、3回目の抗体検査(exame sorológico)の結果に関する記者会見を行い、少なくとも市民の11・1%、18歳以上の成人約132万人がすでに
-
東西南北
27日、大サンパウロ都市圏サンベルナルド・ド・カンポで、ジェットスキーをしていた24歳の男性、アンドレ・フェリペ・イグレシアス・ゴンサウヴェスさんが、後ろからきた別のジェットスキーに轢かれて死亡する
-
「かけがえのない経験できた」=JICAリーダー育成事業=日本で法律学んだ佐藤さん
「得た物は知識以外にも多かった。人脈も広がった」―2018年度に研修生として訪日し、信州大学経法学部経済・社会政策科学研究科で修士課程を取得した佐藤レアンドロ繁さん(しげる、パラナ州出身、28歳、四
-
日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(18)=知らされなかった防疫策
第7回で紹介した、鈴木南樹が笠戸丸以前の体験談を書いた『伯国日本移民の草分』(http://www.brasiliminbunko.com.br/Obras/143.pdf)には、実は次のような続き
-
中島宏著『クリスト・レイ』第22話
「そうね、その通りよ。私もずっと、もの心ついたときから、いや、それ以前からもうキリスト教信者だったわね。私の家は代々みんなそうだったし、私が生まれた町や地方でも、ほとんどがそうだったわ」 「ということ