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繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(6)
なんでも、子供の頃に蛍狩りで蛍の居ない方に向かって走るので、親が眼の悪いことに気付き、小さい頃から眼鏡をかけるようになったとか。厚いレンズのせいで、目つきが悪く見えるのだが、素顔は実に人のいいおっさ
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《ブラジル》「非接種を理由にした解雇禁止」労働社会保障省が省令で波紋=世界の流れに逆行か?
労働社会保障省が1日、新型コロナワクチンの接種を受けていない事を理由に労働者を解雇する事を禁ずる省令を出して、物議を醸していると1~3日付G1サイトなどが報じた。 オニキス・ロレンゾニ労働社会保障
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《ブラジル》バイア州=早期治療擁護の保健局長解任=通称は「ドトール・クロロキン」大統領は現在もKit推奨も
バイア州ポルト・セグーロ市のジャニオ・ボルジェス市長が女医で保健局長のライッサ・ソアレス氏を解任し、1日付官報に掲載したと2日付伯字サイトが報じた。 ソアレス氏は「ドトール・クロロキン」という通称
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《ブラジル》連邦道路警察=国道での事故の死傷者減少=麻薬押収減るが武器は増加
連邦道路警察が3日、10月29日から11月2日の連休中の国道での事故や死傷者は、昨年の連休中よりも減ったと発表したと同日付現地サイトが報じた。 今年の国道での事故は928件で、1077件だった昨年
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《ブラジル》iFoodアプリ=店名が親大統領派用語に改変?=ハッキング被害の可能性
出前配達専用アプリ「iFood」が2日夜、ボルソナロ大統領支持者に特徴的な言動にアプリ名を変えられる事態が発生。ハッキング被害であると疑われている。3日付現地紙、サイトが報じている。 2日、iFo
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東西南北
「死者の日」で国の祝日だった2日朝、サンパウロ市第2の規模を誇るサンルイス霊園で、コロナウイルスの犠牲者に対する追悼式典が行われた。ワクチン接種の普及による感染者、死者減少、規制緩和により、南米最大
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令和3年秋の叙勲に9人=教育分野や経済、陶芸など
日本政府は秋の叙勲受章者を3日(水)に発表した。ブラジルからは邦人叙勲3人、外国人叙勲6人の9人が受勲した。日本祭りの開催や日系団体への貢献、陶芸やゲートボールの普及、日伯経済交流や日本語教育・日伯
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岡野護編著=『年表 移住150年史』=邦人・日系人・メディアの足跡綴る
『年表 移住150年史~邦人・日系人・メディアの足跡~』(岡野護編著、海外日系新聞放送協会制作)が、昨年9月20日に日本の風響社から発刊された。 幕末から2020年まで、14カ国・地域と日本国内の
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普通すぎる「親子の笑顔」の奥にある悲劇
10月30日付のエスタード紙などに、シリアから逃れてトルコに移り住んだ親子の写真が掲載された。今年のシエナ国際写真賞で最優秀賞に輝いた、メフメト・アスラン氏の作品だ。 最初に目に飛び込んできたのは
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繁田一家の残党=ハナブサ アキラ=(5)
さすがの仁科も、ひるんだのか引き揚げた様子。 この話を翌日、朝食をとりながら聴いていた永岡が憤然と立って出て行った。しまこが後を追ったが、うつむき加減に引き返してきた。二人の間が終わりになったらし