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中島宏著『クリスト・レイ』第9話
その点、エンリッケはまるでそういう目的も持っていなかったし、元々遊び半分というところもあったから、まず、長続きはしないだろうとマルコスは見ていた。案の定、その通りになった。五ヶ月ほど経った頃、仕事の
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リベルダーデ=6日開店解禁、悲喜こもごも=開店派と現状継続派の両方に
リベルダーデの日系飲食店では6日からの開店許可を受け、さっそく来客受け入れを開始した店と、「開店許可はうれしいが当面現状維持」とする派に分かれた。「今年3月から始まった新型コロナによる影響で、和グル
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ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に
農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。
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大耳小耳
居酒屋「一茶」でも6日から昼だけ店内で食事ができるようになった。午前11時半から午後2時半まで。メニューは、クアレンテナ下でやっているお弁当メニューが中心。幕の内弁当(38レアル)も店内で食べられる
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《サンパウロ州》感染者150万人越えする中、商業再開が本格化=6日からレストラン、バール=27日から映画館など文化施設も
2日に感染者数が150万人を越えたブラジルで、最大の感染震源地となっているサンパウロ州では経済活動再開が本格化している。新型コロナウイルスの影響で飲食店の営業が禁止されていたサンパウロ市では6日(月
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東西南北
ボルソナロ大統領は3日、同日付の連邦政府の官報で、ショッピング・センターなどの商業施設や教会、バスやタクシーなどの公共の交通機関でマスク着用を義務付ける法案に対して拒否権を発動した。先日、大統領本人
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埼玉・宮城県人会が寄付=福祉団体にマスク1500枚等=「今こそ団結する時!」
「このコロナ災禍で、各所大変な中、皆で何ができるか考え、福祉団体への支援に決まりました。わずかですが、この寄付で少しでも助けになれば嬉しいです」―今回の高齢者福祉施設への寄付を立案したブラジル埼玉県
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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(3)=移民船が感染ルートに?
1918年にブラジルにスペイン風邪を持ち込んだのは、英国を出航した客船デメララ(Demerara)の乗客だった。現在ではウイルス患者の主要な移動手段は飛行機になっているが、今も客船経由の感染は健在だ
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福岡女学院短歌コンクール=作品募集、「今をうたう」で
学校法人福岡女学院(福岡市所在地)は「今をうたう」をテーマに「福岡女学院短歌コンクール」を開催し、年齢・性別・居住地・国籍問わず、海外からも広く応募を募っている。1人2首までで投稿料は無料。発表は1
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文協の図書館再開、事務局と関連施設は休館延長
ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)はサンパウロ州・市当局によるクアレンテナ(検疫)延長の指示に従い、文協事務局、日本館、日本移民史料館、国士舘スポーツセンターの施設休館を、7月14日ま