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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(1)=上塚植民地を襲ったスペイン風邪
ブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大は、まったく終息の気配をみせない現状だ。だが、ブラジル日本移民史は開拓の歴史だが、ウイルスのような感染症との戦いの連続だった。戦前の南米は熱帯性感染症の巣窟と見
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■ひとマチ点描■ 移民の日法要に画面で参加
6月18日にブラジル日本文化福祉協会とブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル仏教連合会が主催し、日本移民112年を記念した先没者法要がオンラインで開催された。その際、伊藤紀美子山口県人会長は要田武
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『西風』第11号を発刊=移民問題やブラジル現状分析
西風会(せいふうかい)は4月に「西風」11号(186頁)を刊行した。 今回は西風会の座談会を3回分掲載。テーマは「現代の移民問題について」参加者9人、「ブラジルの現状と将来」参加者10人、「海外に
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ジャパンハウス=招き猫、武道、建築、七夕祭り=オンラインで日本文化紹介
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)が、クアレンテナ(検疫)に対応してオンライン上で様々な日本文化を紹介する「#JhspOnline」を引き続き開催されてお
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中島宏著『クリスト・レイ』第7話
日本語学校を見に来たつもりが、この異様な風景に衝撃を受けて、日本語のことは何だか影が薄くなってしまったような感じであった。ただ、そこにいた人々のほとんどすべてが日本人であったことは事実であり、そのた
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《ブラジル》コロナ感染者140万越え、死者6万人間近か=人工呼吸器の購入汚職あきれるほど続々
【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大が続き、感染者数が140万人を越え、死者数も7月1日には6万人の大台を超えることが確実になった。だが、政界ではコロナ感染症の大流行で私腹を肥やす汚職行為があっ
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東西南北
昨日付本欄でも報じた新教育相に指名されたカルロス・アルベルト・デコテッリ氏の学歴詐称疑惑に続報があった。まずはアルゼンチンのロザリオ大学とドイツのブッペルタール大学からの反論を受け、デコテッリ氏が履
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特別寄稿=日本語教育推進法基本方針の閣議決定に思うこと=ブエノス・アイレス在住 秋山 郁美
コロナ直前にアルゼンチンへ家族で赴任 今日学校でどんなことやったの? わからない。 宿題はある? わからない。 明日の予定は? わからない。 明日の持ち物は? 書いてきた。 どれどれ・