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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(258)
党のスローガンは「自由は不休の監視により得られる」だ。ヴァルガスに対抗したというばかりでなく道徳主義観が大衆の気持ちをつかんだ。また、彼が尊敬する平田進議員もこの政党に属していることも有利に働いた。
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《ブラジル》1日のコロナ死者1179人 すでに感染者数世界3位だが感染ピークは来週以降か
【既報関連】18日夜の保健省発表で、新型コロナウイルスの感染者が25万人を超え、感染者数は米国、ロシアに次ぐ3位となった。同日発表の感染者は前日比1万3140人増の25万4220人、死者は674人増
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《サンパウロ市》異例の祝日前倒しで大型連休に=コロナ対策で隔離率上げるため
新型コロナウイルスでの隔離率を上げるべく、サンパウロ市が祝日を繰り上げ、20~24日を大型連休(フェリアダン)にすることに決めた。18、9日付現地紙、サイトが報じている。 ブルーノ・コーヴァス・サ
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《ブラジル》ヘルメット型の人工呼吸器開発=臨床例少ないが、有効性確認
新型コロナウイルスの感染拡大で、人工呼吸器を必要とする入院患者が増えているが、現場での器材不足を克服するために、ヘルメット型の簡易版人工呼吸器が開発された。 13日からサンパウロ総合大学(USP)
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《ブラジル》コーロル元大統領が30年前の預金凍結令を謝罪
フェルナンド・コーロル上議が、大統領時代の30年前に行ったポウパンサ(貯蓄預金)凍結令を間違いだったと謝罪した。19日付現地サイトが報じている。 ポウパンサ凍結はコーロル氏が大統領に就任した直後の
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東西南北
19日、フランスの大手紙「ル・モンド」がボルソナロ政権のコロナウイルス対策を痛烈に皮肉り、話題を呼んだ。表紙には、ブラジルでのコロナ犠牲者の埋葬風景の写真を使い、シェイクスピアの「ハムレット」での有
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在外邦人の書類手続き支援(上)=コロナ離婚の相談も目立つ=カリーニョ行政書士事務所
新型コロナウイルスの蔓延防止のために出された外出自粛令。それに伴い日本でよく耳にするようになったのが「コロナ離婚」だ。バラバラだった家族が再構築される人もいる一方で、外出自粛によって夫婦が四六時
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(30)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
最後の失敗 下元健吉の最期は、いかにも彼らしい劇的な幕切れであった。 しかし、これは、その生涯に於ける最後の失敗でもあった。自身の健康管理を怠り、なすべきことをやり残したまま逝ってしまった――と
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一茶=人気の「お好み焼き」復活=来週から「幕の内弁当」も
外出自粛令開始から2カ月、サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街の居酒屋「一茶」が19日(火)から、人気メニューお好み焼き(35レアル)を復活させたほか、来週25日(月)からは「幕の内弁
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■訃報■後藤隆さん
ブラジルヤンマー株式会社社長、ブラジル日本商工会議所第8代会頭などを歴任した後藤隆さん=サンパウロ市在住=が、5月8日に誤嚥性肺炎により亡くなった。享年95。広島県出身。 後藤さんは京都大学を卒業