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◎ 5日付(火)から、本紙印刷版がようやく復活した。サンパウロ州がクアレンテナ(検疫)に入った3月末以来、1カ月間以上も印刷版を休んで、PDF版発行とサイト記事更新だけをしてきた。印刷版の
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ブラジル短信=コロナ災禍で経済大揺れ=どこまで深まるか政治的混乱=5月3日版=サンパウロ市在住 田中禮三
経済成長率2・2%増の予想がマイナス5%へ 3月中旬から顕在化したブラジルのコロナ禍は、5月2日現在、感染者9万6559人、死亡者6750人超となり、サンパウロ市では4月
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新コロナ禍で見直したい、人間距離(じんかん・きょり)と、自然との距離=聖市ビラ・カロン区在住 毛利律子
僅か20年前に始まった短い21世紀の歴史を振り返ると、2001年9月11日、北米東岸を襲った同時多発テロ。直接攻撃を受けたニューヨークの世界貿易センタービルのメディアによる世界的同時中継は、あたかも
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《ブラジル中銀》経済指標予測集“フォーカス”を発表=GDP成長率予測はマイナス3・76%
ブラジル中銀は4日、週刊経済指標予測集「フォーカス」を発表した。この予測集は中銀独自の予測ではなく、ブラジル国内100以上の金融機関を対象として行ったアンケートをまとめたものだ。 それによると、今
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《ブラジル》ボルソナロ大統領対モロ前法相=混乱と暴力の3連休=大統領自らクーデター支持?=医療や報道の関係者襲われる=連警新長官も依然、最高裁挑発
セルジオ・モロ前法相が2日に連邦警察でボルソナロ大統領の連邦警察介入疑惑の証言を行ったことに伴い、大統領支持派の抗議行動がエスカレートし、1〜3日には暴力沙汰まで起きて問題となった。大統領自身も3日
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コロナ災禍 連帯メッセージリレー(8)=不安を抱える高齢者への配慮を=危機が過ぎたらすぐに活動再開=カンピーナス日伯文化協会=花田忠義会長
サンパウロ州カンピーナス市にも新型コロナウイルスが到達し、差し迫った緊迫状態にあります。私たちカンピーナス日伯文化協会も、不満や不安感を抱えながら気を張った毎日を過ごしています。特に高齢者への心配は
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《ブラジル》新型コロナ感染者10万5222人、死者7288人=拙い身障者へのコロナケア
【既報関連】新型コロナウイルスの被害は拡大の一途で、3日には感染者数が10万人を超えた。4日の保健省発表では、感染者数は10万5222人、死者は7288人となり、前日発表より、感染者は4075人(4
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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(21)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
常盤ホテルの集会のすぐ後、日本の外務大臣から国際赤十字社を経て、邦人社会向けの電報が送信されてきた。終戦の詔勅の写し(ただし英文)であった。 これを敗戦派の有志が、広報することになった。彼らは、詔
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《サンパウロ市》コロナ死者は周辺部に集中=4日からは道路の封鎖も開始
【既報関連】新型コロナウイルスの感染者、死者数共に突出しているサンパウロ州の中でも、感染規模が特に大きいサンパウロ市では、周辺部を中心に死者が増えている他、感染者や擬似症患者の報告も増加の一途である
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《ブラジル》医療崩壊のアマゾナス州に空軍機2機が医療物資運ぶ=タイシ保健相も現場視察
【既報関連】衛生用品や医療物資を搭載した2機のブラジル空軍機が2日、ブラジル北部のアマゾナス(AM)州都マナウス市に到着。ネウソン・タイシ保健相も3日に同市入りし、現地視察を行うとともに、地元の首長