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八木書店=400年前の「日葡辞書」刊行=リオで発見、原本を高精細カラーで
古典や古文書の複製出版に取り組む八木書店(東京都千代田区)が3月30日、日本語にポルトガル語で注釈を付した『リオデジャネイロ国立図書館蔵 日葡辞書』=写真=を刊行した。400年前に日本に来た宣教師が
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■記者の眼■在日ブラジル人にも10万円給付を
先日、親が日本でデカセギしているある日系子弟に話を聞いた時、「群馬県の自動車部品工場でパート労働している母は、コロナの関係でいきなり1カ月休業を言い渡されました。外国人のほとんどは正社員じゃない。何
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本門佛立宗中央寺院が寄付=援協に手作り布マスク1千枚余り
4月16日、本門佛立宗中央寺院日教寺(住職高崎 扇忠)からサンパウロ日伯援護協会に、手作り布マスク1195枚と約70リットルの消毒用アルコールが寄付された。 中央寺院の吉川妙養師、信者で援護協会評
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外出自粛=「食べてストレス発散を!」=ヤキソバ、焼き飯9・90レアル
「最近は新型コロナウイルスについての暗いニュースばかり。気軽に日本食を食べる楽しみを味わってもらい、家の中にいるストレスを少しでも発散してほしいと思い、この価格に設定しました」――サンパウロ市のニッ
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大耳小耳
日毎叢書企画出版が刊行する随筆集『楽書倶楽部』10周年記念の第52号が出版された。コロナウイルスの混乱により、今回はPDF版で出し、サイト(https://tsuishi.wixsite.com/1
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(244)
房子はポルトガル語をまず、片仮名に書き換える。このとき、無声音の子音は母音を足し、一音に、アクセントのある母音は長音に、Oの発音は口を閉ざす。音によっては語り手がかってに変える。 このような方法に
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特別寄稿=疫病文学の予言を傾聴する=再注目浴びるカミュ『ペスト』=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子
「ペスト菌は決して死ぬことも消滅することもないものであり、数十年の間、家具や下着類のなかに眠りつつ生存することができ、部屋や穴倉やトランクやハンカチや反故のなかに、しんぼう強く待ち続けていて、そして
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最高裁=「コロナ対策決定権は州や市」=実質的な満場一致で決定=保健相交代だが法的に隔離維持=後任はタイシ医師に
最高裁は15日、新型コロナウイルスに関する具体的な対策を決める権利は州や市にあることを、実質的な満場一致で決めた。16日にはルイス・エンリケ・マンデッタ保健相が記者会見を開き、「後任は今日にも決まる
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《ブラジル政府》来年度予算の赤字上限は1500億レアル(約3兆円)=コロナ対策で、昨年の見込みの倍に=見通しの大幅修正明らかに
ブラジル連邦政府は15日、連邦議会に2021年度の連邦予算基本法(LDO)を提出。同年の基礎的財政収支の赤字上限目標額は、1496億レアルに設定されていたことが分かった。15日付現地各サイトが報じて
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《ブラジル》コロナ禍=感染者3万425人、死者1924人=サンパウロ州などでも病床不足は目前に
【既報関連】新型コロナウイルスの最初の感染者確認から51日目、最初の死者確認から1カ月となる16日午後4時、保健省が、全国の感染者は3万425人、死者は1924人と発表したと同日付現地サイトが報じた