Free
-
臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(190)
家でポルトガル語を話すということは、長年、上の息子二人のために家まで日本語を教えに来てくれた臣道聯盟の仲間、高橋先生を断らなくてはならない。旧友にそれを知らせるのが辛かった。言い出すには断るための口
-
《ブラジル》麻疹患者1万3500人に達す=11月現在の死者は15人
ブラジル保健省が、11月23日までに確認された麻疹(はしか)の真性患者は1万3489人で、死者は15人となったと発表した。 11月23日までに報告された擬似症患者の内、真性患者と診断されたのは23
-
《ブラジル》自然分娩促す動き広がる=母体にも新生児にも恩恵
サンパウロ州内陸部ピラシカバ市で、助産婦や介添え人の担当分野を拡大する事で自然分娩が増え、母体にも新生児にも良い結果が出ていると17日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 サトウキビ供給者病院(HF
-
《ブラジル》高齢者が無料の長距離バスチケット求め徹夜=配布方法の改善求める声も
ブラジルの高齢者法は、「60歳以上で収入が2最低賃金以下の人は、異なる市をつなぐ、または州をまたぐ長距離バス1台につき2人まで、無料で利用できる」と定めている。 その、1台につき2人までの枠に入る
-
東西南北
サンパウロ市東部マルジナル・チエテ沿いの環境公園にブラジルが生んだ伝説的F1レーサー、アイルトン・セナの銅像が建てられ、18日に除幕式が行われたが、これが賛否両論を呼んでいる。この銅像は全長4メート
-
文協定期評議員会=抜本改革に乗り出す新体制=まず10万レアルの黒字会計=(上)=65周年記念でカード発行
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は『第157回定期評議員会』を14日、サンパウロ市の文協ビルで開催した。59人(代理出席19人含む)の評議員が参加し、来年度の文協創立65周年記念活動を含め
-
グラン紅白歌合戦=野口総領事熱唱で白組優勝!=豪華ステージに立ち見客も
グループ・フレンズ(蛯原忠男代表)は「第23回グラン紅白歌合戦 希望の家チャリティーショー」を15日、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催した。80組以上の日系社会歌手が出場し、会場に
-
三重、忘年会で親睦深める=母県訪問ツアーの報告も
ブラジル三重県人文化援護協会(下川孝会長)は忘年会を、サンパウロ市ビラ・マリアナ区の同会館で15日に開いた。会員とその家族ら約80人が参加し、県人会婦人部の手料理による昼食やビンゴを楽しんで親睦を深
-
援協に大量パネトーネ寄付=日教寺から高齢者養護施設へ
本門佛立宗中央寺院日教寺のボランティアグループ「菩薩」は、日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)にパネトーネ108個の寄付を行った。同寺から日現高崎住職、吉川卓志さん、植松セルジオさんが11日にサンパ
-
サントス強制退去の証言=その日何が起こったのか=(7)=「この国の未来のために証言する」
「子孫に伝えるために、自分たちが苦しんだこの事件に対して、政府に謝罪を求めることに賛成する」。連邦政府に対し、損害賠償を伴わない謝罪要求訴訟の運動を行うことについて聞くと、橋本ルイス和英さん(89、