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東西南北

 国連総会でスピーチを行った21日の夜、ボルソナロ大統領が米国のトーク番組で痛烈に批判された。大統領をからかったのはABC局の司会者ジミー・キメル氏で、同氏はニューヨークにワクチンを接種しないでやってきた大統領を、漫画「スヌーピー」内のキャラクター、ピッグペンにたとえ、笑いを取った。ピッグペンは、風呂に入らず、いつも垢にまみれて ...

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聖南西=コロナ禍から復活の兆し=対面で役員会、活動活性化=300万基金がほぼ完成

総会で事業報告する山村敏明会長

 聖南西文化体育連盟(UCES=山村敏明会長)は18日午前9時から、ピラール・ド・スール文化体育協会会館で、パンデミック後初の対面での役員会を開催した。25会員文協・団体全員が参加、事業報告など7議題について審議した。18歳以上のワクチン接種が終わり、各会ともコロナ禍からの復活の兆しが見えてきた。250万レアル基金もほぼ完成。最 ...

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アジア系コミュニティの今(5)=「民主主義、自由、主権を擁護」台湾編〈4〉

張崇哲在ブラジリア台北経済文化事務所代表(大使)

 前回に続き、ブラジルの台湾人移民の調査に積極的な張崇哲在ブラジリア台北経済文化事務所代表(大使)に、ブラジルの台湾人移民等に関する話を聞いた。張氏は台湾外務省で外交官として、長年、ヨーロッパ、アフリカ、ブラジルなどのポルトガル語諸国を中心に任務に当たってきた。 ――華僑を含む台湾人は、時代を問わず、中国本土の政治的、社会的、経 ...

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注意喚起=リベルダーデで当たり屋被害=無実の罪で弁護士に5千レ

運転中にぶつかりそうになる高齢者ドライバー(参考写真、まぽさん、写真AC)

 「当たり屋も、進捗報告がない弁護士も、うんざり。ブラジルに住む皆さん、くれぐれも注意してください」――昨年、東洋街で当たり屋の被害にあい、5千レアルの弁護士費用を支払ったサンパウロ市に住む塩野義治さん(東京都・79歳)は、そう神妙な面持ちで注意喚起している。  塩野さんは、昨年2月に自家用車を運転し、リベルダーデ区アメリカ・ダ ...

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50年ぶりの祖国で〝浦島太郎〟(5)=サンパウロ市 広橋勝造=懐かしの兄姉と感動(?)の再会

 わぁ~、大きく、綺麗になった博多駅。ふるさとの駅は、数十年見ないうちにすっかり様変わりしていた。  兄と姉からは、駅に迎えに来ると連絡を受けていた。  「懐かしいなー、涙を流さない様にしよう」と思って、ドキドキしながらホームに出た。  「あっ、いた!」優しい兄貴と、もっと優しい姉ちゃんだ!  最初の一言はどう言おうかと、どぎま ...

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反ワクチン派、目立たぬブラジル

国連でのボルソナロ大統領(Alan Santos/PR)

 ボルソナロ大統領が反ワクチン派として国際的に有名になっている一方、ブラジルで「アンチヴァクサーズ(反ワクチンの人々、英語antivaxers)」の主張はそれほど強く盛り上がっていない、という不可思議な現象が起こっている。  世界的に見ると現在、アンチヴァクサーズの影響力はそれなりに強い。それは欧米圏のワクチン接種の進んだ国には ...

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特別寄稿=笠戸丸移民大田向雪の苦難の生涯=過酷極めたノロエステ鉄道工事(上)=執筆 金城エジソン健児/翻訳 建本みちかマルリー

極貧だった沖縄での生活  1908年6月18日に移民船笠戸丸でブラジルへ渡った最初の日本移民781人の同船者のうち、325人が沖縄県人でした。大田向雪(こうせつ)が笠戸丸移民の一人としてブラジルに向かったのは、まともな食事もできない家族の生活を何とかしたいという一念からでした。  彼は、1881年8月20日に沖縄県島尻郡豊見城村 ...

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《ブラジル》保健相が米国で陽性反応=大統領ら訪米団も隔離へ=英首相、国連総長との会談にも同席

 ボルソナロ大統領が国連総会で開会演説を行った21日、マルセロ・ケイロガ保健相に新型コロナの陽性反応が出た。保健相は現地隔離中で、大統領を含むブラジル訪米団は帰国後、隔離勧告を受けたと21~22日付ブラジル国内サイトが報じた。  ケイロガ氏は19日に大統領や他の閣僚と共に米国に到着。夜は大統領らと共に軽食をとりに出た。また、20 ...

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《ブラジル》大統領次男の元職員8人に別職で不正疑惑=大統領前妻の親類込みで

 ボルソナロ大統領次男カルロス氏が、リオ市議付き職員として他の職に従事している人物8人を雇っていることが判明したと、21日付現地紙が報じている。  これは、カルロス氏が行っていると疑われている、幽霊職員による給与のキックバック(ラシャジーニャ)の疑惑に関するリオ州検察局の捜査の結果、明らかになったもので、グローボ紙の報道を契機と ...

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《サンパウロ州》チエテ川の日=水質改善で良い/標準増加=汚濁によるしみは約半分に

 「チエテ川の日」の22日、チエテ川や支流の水質の改善が続き、「良い/標準」が増えていると同日付現地紙、サイトが報じた。チエテ川はサンパウロ州最大の河川で、16年以降、大西洋岸森林地帯の保護活動を行うSOS・マタ・アトランチカ財団が、9月から翌年8月にかけて行った水質調査の結果を発表している。  今年はチエテ川と支流にある観測点 ...

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