ホーム | Free (ページ 66)

Free

《ブラジル》検察庁がCAIXA頭取の捜査開始=銀行連盟などへの恐喝容疑で

 連邦検察庁は、連邦貯蓄銀行(CAIXA)のペドロ・ギマリャンエス頭取に対し、民主主義遵守を主張する声明文に賛同しようとしたブラジル銀行連盟(Febraban)に圧力をかけようとしていた疑惑に関する捜査に乗り出した。16日付現地サイトが報じている。  この問題は、9月7日の独立記念日に向け、サンパウロ工業連盟(Fiesp)が、ボ ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ市で最も有名なファヴェーラ(貧民街)のひとつであるパライゾーポリスが、16日で100周年を迎えた。パライゾーポリスは西部モルンビ区付近にあり、100年前から不法占拠による居住がこの地区で始まった。まとまって人が生活し始めたのは50年代からで、歴史上に残る大不況期の80年代に一気に住人が増えた。現在、市内では2番目の規 ...

続きを読む »

ブラジルに35mの大仏(下)=「修業は終わりがない。生涯続く」

コロナ禍前には日曜日に多くの人が訪れていた(禅光寺提供写真)

 ブラジル南東部エスピリトサント州の田舎町、イビラス市では、35メートルの大仏像が昨年10月に完成した。建てたのは、曹洞宗白雲山禅光寺(ビッチ大樹住職、Mosteiro Zen Morro da Vargem)だ。  現住職のビッチ大樹さん(68歳)は、同州生れでイタリア系のルーツをもつブラジル人。過去に日本で修業した際の修行仲 ...

続きを読む »

北海道祭り=大人気の石狩鍋、470食販売=セット売りとドライブスルーで

左から平野オストンさん、中場マサルさん、大沼宣信会長

 ブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)は8月15日に「第27回北海道祭り」を行い、北海道民食の「石狩鍋」と「たこ焼き」「シュークリーム」のセット470人前を販売し大盛況だった。  同協会は、コロナ禍の中でも積極的に郷土食を販売してきたが、今回はメニューを一つのセットに絞って販売した。  今回、同イベント実行委員を務めた中場 ...

続きを読む »

JICA横浜=細川多美子講演3回目=「世界最大の日系社会の実像」

最終回テーマは「ブラジルに残る日本人と日系人の痕跡」

 JICA横浜の海外移住資料館は9月25日(土)10時から11時間(日本時間)にかけて、連続講演「世界最大の日系人コミュニティの実像~440ヵ所のリアルボイス~」の3回目を開催する。  最終回となる今回は「ブラジルに残る日本人と日系人の痕跡」がテーマ。多様な文化を擁するブラジルの中で「あたりまえ」に存在するものの中にも日本人や日 ...

続きを読む »

ぶらじる川柳230号発刊

230号表紙

 『ぶらじる川柳』(ぶらじる川柳社)230号が発刊された。「巻頭言」は青井万賀。『弾琴集』は到着順で25を掲載している。全66頁。  平間輝美さんの「遠くの子コロナはどうかと日々電話」、笹谷聖子「逢えなくもスマホで愛を分かちあおう」などパンデミックの中でもふれあいを絶やさぬようとする様子を描く作品も見られた。  課題吟『昭和』で ...

続きを読む »

石井パウロさん四十九日法要をオンライン開催

QRコード

 ヴァリギ、ウニベルツール、トゥニブラなどで働き、8月6日に亡くなった石井パウロさん(行年91歳)の四十九日法要が、19日10時に立正佼成会がオンライン開催する。  現在コロナ禍のため参列はズーム上でのみ可能。参加はズームをパソコンやスマートフォンにインストールした上で下記のオンライン会場のアドレス(https://us02we ...

続きを読む »

《サンパウロ市》補強接種はファイザー製で=中国製ワクチン接種完了者に=州政府の意向と異なる判断

 サンパウロ市が14日、85歳以上の人への新型コロナの補強接種(3度目か1度でよいワクチン接種への2度目の接種)はファイザー社のワクチンで行う事を決めたと同日付伯字サイトが報じた。補強接種の対象は2回目(ヤンセン社接種者なら1回目)の接種後6カ月以上経っている人だから、現在の対象者は中国製のコロナバックの接種完了者だ。  サンパ ...

続きを読む »

《サンパウロ州》小型機墜落で7人が死亡=Cosan社の株主家族ら

 サンパウロ州内陸部ピラシカバ市で14日朝、小型機が墜落して炎上、計7人が死亡したと同日付現地サイトが報じた。  事故発生は9時頃で、燃料を満載し、市営ペドロ・モルガンチ空港を離陸した小型機が15秒後に墜落。空港から現場までは僅か2キロだった。  9時1分に流れた消防によるツイッターでは、機体が炎上して黒煙を上げており、鎮火に努 ...

続きを読む »

《サンパウロ市》ルス駅に連絡トンネル=州が6千万レかけ建設へ

 サンパウロ市中央部のルス駅構内に、混雑緩和のための連絡トンネルが建設されることになった。15日付現地紙が報じている。  このトンネル通路は14日に建設されることが発表され、同駅内で州都市運輸局のアレッシャンドレ・バウジ局長やCPTMのペドロ・モロ会長、事業の入札企業が集まり、調印式が行われた。  工事には5990万レアルが投入 ...

続きを読む »