Free
-
臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(95)
正輝夫婦は樽の頼みを、躊躇せずひき受けた。困難にある縁者への援助は、先祖への功徳である。名を汚さない行為は沖縄の最も重要な道徳観で、ブラジルでもこの道徳観はひき継がれていた。5~6年前、姪のウサグァ
-
“人たらし”な魅力
ブラジル日本語センターの日下野良武理事長は就任直後の昨年4月、活動の3本柱の一つとして「日本との連携強化」を挙げた。その後すぐに訪日し、日本政府へ支援を訴えた。今年で77歳を迎える同氏の行動力には、
-
ポルトガル=ブラジル人学生が大学内での差別行為に対抗=「石を投げろ」に花をもって対抗
ポルトガルの大学で起きた、ブラジル人留学生に対する外国人差別行為に対し、差別を受けたブラジル人学生たちが極めて平和的な方法で抗議運動を行い、話題を呼んでいる。 ポルトガルの名門リスボン大学法学部で
-
サンパウロ州=州内の大半の市で暴力犯罪減=ベストとワーストの市は?
サンパウロ州内の暴力犯罪が、州内の人口5万人以上の市全体の57%で減少を記録したと、6日付エスタード紙が報じている。 ソウ・ダ・パス研究所が行った調査によると、2018年は、暴力犯罪に遭う可能性を
-
東西南北
8日午後8時、1等が一人当たりすればその賞金が1憶7千万レアルにも及ぶ、連邦貯蓄銀号(CAIXA)主催宝くじ「メガ・セナ」の抽選会が行われる。これは、この直前の抽選会でもあたりが出なかったために繰り
-
「沖縄は優秀な人材失った」=山城千秋教授の青年隊講演=対立融和進めた役割を強調
対立しがちな戦前一世と二世の間に入って沖縄系社会の融和を進めた青年隊――ブラジル沖縄移民研究塾(宮城あきら代表)が主催する第1回文化講演会「沖縄産業開発青年隊が果たした歴史的役割」(山城千秋熊本大学
-
山城教授「機関誌の提供を」=『新青年』『沖縄青年』など
「青年団の機関誌を保管されている方、ぜひご提供お願いします」―山城千秋・熊本大学教授は第1回文化講演会の最後に、そう呼びかけた。具体的には戦後に奄美で発行されていた『新青年』、沖縄で出されていた『沖
-
県連故郷巡りカリフォルニア=150周年、満砂那(マンザナー)に平和を祈る=《3》=ハワイ日系人と米本土の違い
日系人迫害の極め付けと言える大戦中の強制収容所収容に関する展示は、全米日系人博物館の中心テーマと言える。 反日感情が強いことで知られたフランクリン・D・ルーズベルト大統領は1942年2月19日に「
-
援協4月定例会、黒字計上=創立60周年式典の開催日発表
サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は「定例役員会」を4月25日、サンパウロ市の本部ビルで開催した。援協創立60周年に関し、記念式典が8月12日午後7時からサンパウロ市議会議事堂にて開催される予定
-
名画友の会、5月の上映
サンパウロ名画友の会(五十嵐司代表)が映画鑑賞会を11日、25日午後0時半から、サンパウロ市内のブラジル日系熟年クラブ連合会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liber