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自然の脅威と人間の無力さ
8日夜、リオ市を襲った雨は22年ぶりの豪雨となり、10人の犠牲者を出した。今回の豪雨では、土砂や倒木、車まで巻き込んで流れる濁流のすさまじさや、土砂崩れで倒壊する家屋を映す映像などに何度も息をのんだ
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《サンパウロ州》ドニゼッティ司祭が福者に 少年の足を手術をせずに直す奇跡起こす
6日、ローマ法王は、サンパウロ州タンバウーの聖職者だったドニゼッティ・タヴァレス・デ・リマ司祭(1882年~1961年)を、福者に認定した。 この知らせは7日、タンバウーのノッサ・セニョーラ・アパ
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《ブラジルサッカー》各州選手権、決勝カードが決定=全国選手権開幕前の“熱すぎる”前哨戦
1月からブラジル国内各州で始まった、サッカー州選手権の決勝カードが続々と決定している。ブラジルには26の州と連邦直轄区があり、それぞれ独自に大会を行っている。 最もレベルの高いサンパウロ州選手権は
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《ブラジル》新教育相にヴェイントラウビ氏 ヴェレス氏は3カ月で更迭 勢力争いの中間取る人事だが 本人はマルクス文化打倒を望む
8日、リカルド・ヴェレス・ロドリゲス教育相が更迭され、後任にアブラアン・ヴェイントラウビ氏が指名された(就任は9日)。同氏はオニキス・ロレンゾーニ官房長官の元側近で、財界での経験こそあるが、教育界で
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《リオデジャネイロ市》兵士たちが市民の車を強盗と誤認、80発の銃弾打ち込む
リオ市北部グアダルーペで7日午後、陸軍兵士たちが犯罪者の車と誤認し、一般市民が乗る乗用車に80発以上の銃撃を浴びせ、運転していた音楽家のエヴァウド・ローザ・ドス・サントスさんが死亡、義父のセルジオ・
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《リオデジャネイロ市》=豪雨で8人が死亡、不明者も=4時間で月間平均の1・7倍の雨
リオ市が8日夜、集中豪雨に見舞われ、少なくとも8人が死亡、行方不明者も出ていると9日付現地紙サイトが報じた。 8日夜の雨は、4時間で4月の平均降水量を70%も上回った地区も出るほど激しく、洪水や倒
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《サンパウロ市》地下鉄5号線カンポ・ベロ駅が開業 5年遅れで全駅が完成
【既報関連】8日、サンパウロ市地下鉄5号線で唯一完成していなかったカンポ・ベロ駅が開業し、5年遅れで全線が完成した。9日付現地紙が報じている。 5号線は昨年の9月28日にサンタクルス駅、シャッカラ
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《サンパウロ州ドリア知事》「文化予算は削らない」と語る動画投稿=批判受け、前言撤回か?
ジョアン・ドリア、サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は8日、フェイスブックページとツイッターに「州は文化事業関係予算を削るとの報道が出ていますが、真実ではありません。いかなる文化施設も閉鎖しま
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東西南北
4月に入り、本来ならもう雨季も終わっているはずなのだが、ここ数日は、大雨のあったリオのみならず、サンパウロ市でも雨季さながらの雨が降り続いている。サンパウロ市では9日の時点で4日連続で雨が降り続いた
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デカセギ子弟=自閉症児が日本人の2倍?!=シンポで教育問題が浮き彫りに=「今こそ日系社会が支援すべき」
「自閉症と診断されている日本人児童は平均2~3%。一方で、発達に何かしらの障碍があると見込まれる外国人児童はその2倍に上る」――14日、ジャパン・ハウスで催されたシンポジューム「在日ブラジル人労働者