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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳=(76)
また、本屋もあり、正輝は長い時間を、そこですごした。本棚にはブラジルで出版された日本語の本、何か月ごとに日本からとどく本、それに古本も並んでいた。サンパウロに留まっているあいだ、正輝は売られている多
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《ブラジル》モザンビークに消防士ら到着=ミナスでの救助活動の実績買われ
1月25日にブラジル南東部のミナス州ブルマジーニョで起きた鉱滓ダム決壊事故で活躍した、同州の消防士と国家治安部隊(FNB)隊員、各20人が、モザンビーク時間の1日午後0時48分(ブラジリア時間では朝
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《ブラジル》夏時間の継続に新展開?=大統領が調査書提出命じる
ブラジルのベント・アルブケルケ鉱山動力相は1日、1週間前にボルソナロ大統領から「『夏時間継続の是非に関する調査報告書』を提出せよ」との命令を受けた事を明らかにした。 調査は以前から継続的に行われて
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サンパウロ州議会で性転換選手を認めない法案 女子バレーのティファニーへの疑問高まる
サンパウロ州議会で、「スポーツへの参加資格は性別に制限される」として、性転換選手の転換後の性での参加を認めないとする法案が浮上していることがわかった。 これはブラジル共和党(PRB)のアウタイール
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《ブラジル》社会保障改革問題=骨抜き目指す勢力が暗躍=本格攻撃は特別委から?=承認狙う陣営も警戒強める
【既報関連】憲政委員会(CCJ)の報告官も決まり、社会保障制度改革案の審議がようやく動き始めた。だが、すでに二つの大きな勢力が、政府案を骨抜きにしようと動いていると、2日付現地各紙が報じた。
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《ブラジル》バロス判事「判例変えれば最高裁の危機」 2審有罪後の刑執行判断で 10日に最高裁で再審理か
最高裁のルイス・ロベルト・バローゾ判事は1日、「“2審判決後に刑執行”との判断を崩したら、最高裁は機能(正当性)を失ってしまう」との発言を行った。最高裁では10日に、この件について、再審理を行う。2
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《ブラジル》Enemの実施に黄信号!=印刷会社破産で職員らスト
国家高等教育試験(Enem)の問題用紙の印刷を担当していたRRドネレイ社が、1日に倒産を申請し、Enemの実施に黄信号が点ったと1、2日付現地紙、サイトが報じた。 Enemは一部の大学の入試そのも
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《ブラジル》「失業率の計算方法が悪い」と大統領発言=懲りずに批判繰り返す
イスラエル外遊中のブラジル、ボルソナロ大統領は1日、ブラジルのTV局インタビューの中でこれまでの持論を繰り返し、「失業率算出方法はおかしい。現状を反映していない」と語った。2日付ブラジル紙が報じてい
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(パウロ・プレット)「スイスの4口座は自分のもの」=サンパウロ州PSDB政権の大型汚職
ラヴァ・ジャット作戦で逮捕中のサンパウロ州高速道開発公社(DERSA)元理事のパウロ・ヴィエイラ・デ・ソウザ(通称パウロ・プレット)容疑者が、スイスで見つかった隠し口座四つが自身のものであることを、
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東西南北
イスラエルを訪問中のボルソナロ大統領は、その日程のひとつとして、エルサレムに建てられているホロコースト記念館に立ち寄った。同記念館は、第二次世界大戦中にユダヤ人たちがナチス・ドイツに捕虜とされ、虐殺