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大耳小耳
ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)が発行する『ブラジル老荘の友』2019年2月号には、副会長の中川浩巳さんの「私は今」との体験談が出ていた。なんと3回も命に関わる大病をしたという。1回目
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増加中のサソリに注意を!=在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸 医学博士 ICD(インフェクションコントロールドクター)
世界中には約1500種類のサソリがいて(注1)、約30種類に危険があるとされています(注2~5)。ブラジルには約160種類のサソリがいます。 ブラジルでは、森林破壊が進んだ結果、都市部にもサソリが
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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(20)
進出企業と競合、生き残る 順風満帆の、そのさ中、またもブラタク製糸の存亡に関わる大異変が発生した。1972~76年、日本の生糸メーカー6社が進出してきたのだ。カネボー、グンサン、昭栄、コーベス、東邦
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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(57)
正輝はたまに近所のヨーロッパ系移民の家によばれると、日本人移民のあまりにも質素で、文化度の低い家を思い、やりきれなかった。家の外観はほとんど同じだ。天井はたいていむき出しの屋根瓦、土間の床、レンガの
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《ベネズエラ危機》子供たちに笑顔を!=ミナス州のプロチームがサッカー用具を寄付=南米各地に広がる支援の輪
ベネズエラ危機が深刻化する中、南米大陸の多くのサッカーチームが、ベネズエラ国民の支援活動を行っている。 ミナス州ベロオリゾンテを本拠とするアメリカ・ミネイロは、ブラジル杯1回戦の対サンライムンド戦
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《ベネズエラ情勢続報》ベネズエラ軍が援助物資搬入に武力抵抗=ブラジル国境近くの市長「25人死亡、80人負傷」=国境周辺の混乱深まる=リマグループ会議、ボゴタで開催
【既報関連】ベネズエラでの混乱が深まる中、23日には、医薬品や食料などの人道支援物資を載せたトラックがコロンビア国境やブラジル国境から同国に入ろうとしたが、マドゥーロ大統領の命を受けたベネズエラ軍兵
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《ブラジル》ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊から1カ月=いまだに131人が不明
【既報関連】1月25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1カ月が過ぎたが、今もなお、行方不明者131人の捜索が続いていると25日付現地紙サイトが報じた。 Vale社の鉱山で起き
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《ブラジル医師審議会》遠隔医療決議書の廃止を決定=地方協議会から批判高まり
ブラジル連邦医師審議会(CFM)は22日、今月初旬に自らが出したばかりの遠隔医療決議書を廃止する事を決めたと、22、23日付現地各紙・サイトが報じている。 遠隔医療決議書は、インターネットやTV電
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《ブラジル》名門医大生、新入生いびりでの死亡事件から20年=遺族の心に今も残る爪あと
1999年2月、サンパウロ総合大学(USP)の医大生が、新入生歓迎のいたずら(トロッチ)で急死し、全国的な社会問題になったが、具体的な解決は見ぬまま、23日に20周年を迎えた。23日付エスタード紙が
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東西南北
23日からサンパウロ市でカーニバルのブロッコによるパレードがはじまり、いよいよカーニバルの季節到来となってきている。開催場所は各地でまちまちだが、23日の南部イビラプエラで行われたものにはベテラン歌