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■訃報■渥美誠さん

 県連故郷巡りを数多く手がけてきたグローバル・サービス旅行社の渥美誠社長が、今月24日、サンパウロ市カルボン・ブエノ街交差点を歩行中に大型観光バスに轢かれ、搬送先のバンデイランテス病院で亡くなった。享年68。  渥美さんは、1950年神奈川県藤沢市生まれ。57年に渡伯し、グァインペーのスイサ農園に入植。その後、サンパウロ市イタケ ...

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本門佛立宗がパネトーネ寄付=34回目、100個を援協に

援協ビルを訪れた本門佛立宗の一行

 ブラジル本門佛立宗(高崎日現教区長)は、22日に援協本部ビルを訪れ、毎年恒例のパネトーネ100個を援協に贈与した。  パネトーネの贈与は、今年で34回目。援協傘下の老人施設などに分配される。高崎教区長、植松セルジオさん、吉川卓志さんを与儀会長、足立操事務局長が応対。  与儀会長は「34回も続けられていることは、決して容易なこと ...

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大耳小耳

 アドベンチスタ希望の庭教会は、老人医学専門医である森澄香医師を招き、「老人医学講演会」を来月1日午後2時半から、同教会(Rua Mauro, 32、メトロのサウデ駅から徒歩5分)で開催する。入場無料。今回のテーマは「老人がかかりやすい病気」。歳を重ねるにつれて代謝が弱まり、病気にかかりやすくなるが、高齢者がどのような病気にかか ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(3)

第1章 航海中の惨事  肌をさす冷たい突風がふいて、正輝はブルンと身震いしたが、その冷たさが快くもあった。三ヵ月たってはじめて目にする広い空だった。雲ひとつ見あたらない。すがすがしい青色は、故郷の冬晴れの空を思わせた。 「もしかしたら、こっちはあっちとあまり違わないかもしれない」と考えた。  船旅のあいだ暗い船底で、ぎゅうぎゅう ...

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《ブラジル》NHKのど自慢の決勝大会で優勝した平田ジョエが、日本でプロデビューしなかったワケ

平リカルドさんの『Rosa da Liberdade』刊行記念会で(左から武本さん、平さん、平田さんら)

 「日本で8万人の中からボクが1位に選ばれたんだ。生涯であれほどうれしいことはなかった。細川たかしから『プロにならないのか?』って聞かれたんだよ」――平田ジョエさん(51、三世)はまるで昨日のことのように1994年3月のことを思い出す。  クルツゥーラTV局の報道局長、平リカルドさんの著書『Rosa da Liberdade』の ...

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ロラパルーザ=来年4月開催のラインナップ、波乱の発表=国内アーティスト初のトリなど

 来年の4月5~7日に開催される、サンパウロではおなじみの国際的ロック・フェスティバル「ロラパルーザ」(以下ロラ)の出演ラインナップが21日に発表されたが、ブラジル人アーティストの出演をめぐり、同フェスのファンに強い違和感を残す結果となった。  そのひとつは、今回のロラでは、8回目の開催にして初めて、ブラジル人アーティストがトリ ...

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マイス・メジコス=第1次募集の期日延長=ブラジル人と結婚したキューバ人は

ブラジリアの空港から帰国の途につくキューバ人医師達(Karina Zambrana)

 【既報関連】ジャイール・ボルソナロ次期大統領が、国外で免許を取った医師が医療プログラム「マイス・メジコス(MM)」に参加する時は能力試験を義務付けるなどと発言した事で、キューバが同プログラムからの撤退を表明。同国人医師が帰国し始める一方、新たな医師の公募も進んでいると21~23日付現地紙、サイトが報じた。  MM開始以来、一時 ...

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《ブラジル》NPOが報道地図を発表=報道機関のない市が半数以上と判明=人口の15%がニュース砂漠に

小さな報道機関が存在するだけで、市民には有益な情報源、公的機関などには監視役として機能するのだが…(写真は大手紙エスタード)

 ブラジルには全部で5570の市がある。州都や大型都市圏の住民は、自分の住んでいる市に報道機関があり、そこから日常的に情報を得る事ができるが、2700以上の自治体には地元メディアが存在しない事が分かった。23日付現地紙が報じた。  このデータは21日、ブラジルの報道の発展のために活動するNPO団体、Projorが作成した、「報道 ...

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東西南北

 23日付エスタード紙によると、一旦は内定と報じられていた、ジャイール・ボルソナロ次期大統領の次男カルロス氏の大統領府入りが破談となった。カルロス氏はリオ市の市会議員で、大統領選で父親のネット対策長をつとめるために休職。ボルソナロ氏当選後は連邦政府の引継スタッフに加わっていたが、22日のツイッターで「市議に戻る」とコメントした。 ...

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「成功だが菊地氏に依存しすぎ」=110周年祭典委員会が反省会=サンパウロ市会場「もっと眞子様と身近に」

会議には約30人の祭典委員会メンバーが参加した

 来月2日の紅白歌合戦で閉幕を迎えるブラジル日本移民110周年記念祭典――一足先に、この祭典事業の総括として「反省会」が、21日、文協貴賓室で催された。110周年祭典を好評する声が多数を占める一方、資金調達では菊地義治実行委員長個人に過度に依存した体制となっていたことが改めて浮き彫りとなり、120周年に向けた持続可能な体制構築や ...

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