国際交流基金サンパウロ文化センター図書館(Av. Paulista, 52, 3° andar)で『琉球紅型―沖縄染織の色彩と形』を開催している。12月15日まで。 琉球紅型を中心とした染織の芸術をテーマに紅型を紹介する着物(城間紅型、知念紅型)から紅型染めで飾り付けたウェディングドレス、芭蕉布の着物、琉球絣の着物、染織職人 ...
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どうなる? 文化活性のためのルアネー法=ボルソナロ政権で美術館、博物館、興行に影響か?
ジャイール・ボルソナロ次期大統領が就任した後に、どのような扱いになるかと注目されているものの中に、文化活性法「ルアネー法」がある。同法が2019年からどうなるか、心配する文化関係者や国民は少なくない。 その理由のひとつは、ボルソナロ氏がすでに、文化省を廃止して、教育省、スポーツ省と合併すると発表しているためだ。これで文化関連 ...
続きを読む »《サンパウロFC》シーズン残り5試合で監督交代=一時首位に立つも、失速し5位転落
サッカー・ブラジル全国選手権1部リーグで5位につけるサンパウロFCが11日、シーズン終了まで残り5試合の段階でウルグアイ人のディエゴ・アギーレ監督を解任した。 アギーレ氏は今年の3月、成績不振で退任したドリヴァル・ジュニオール氏の後任として、サンパウロFCの監督に就任した。 昨シーズンにまさかの降格争いを経験したサンパウロ ...
続きを読む »《ブラジル》義手を3Dプリンターで=学生達のプロジェクト開花か
ミナス・ジェライス州イタジュバー市の連邦大学学生らが、地域の人々の生活の質向上のためのプロジェクトに取り組み、3Dプリンターによる義手の試作などを進めている。 イタジュバー連邦大学の学生グループ、Ex―MAchinaが、3Dプリンターでの義手作成を思いついたのは、サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市にある人工補綴物(義手 ...
続きを読む »《ブラジル》政党なき学校法案巡り大学混乱=USP学長「立法しても順守しない」=司法でも保守派に不利な判断
ジャイール・ボルソナロ次期大統領(社会自由党・PSL)が就任前に下院で通過させることを望んでいる法案「政党なき学校(エスコーラ・セン・パルチード、以下ESP)」をめぐり、国内の教育界に緊迫した空気が流れている。12日付現地紙が報じている。 ESPは「学校内で政治や性教育などに関する議論を禁じる」「校内に教師の義務を列記する」 ...
続きを読む »《ブラジル》郵便局が国際小荷物受け取りで課金=郵便料金も9日から値上げ
日本から小包を送ってもらったが、何の連絡もなく送り返されたとか、荷物が届いているから配送料金を払うよう通知が来たといった苦情が届くようになっている。 これは、国際郵便で届く小荷物は輸入品とみなすとの方針と、従来は国税庁が課税対象とみなしたものだけに課していた配送料金を、全ての国際小荷物に課すようになった事から起きているトラブ ...
続きを読む »サンパウロ市=100以上建つ高架橋下の有効活用を狙う=3カ所の利用案公募を開始
サンパウロ市は〃高架橋の街〃と称されるほど高架橋が多く、その数は168に上っている。これらの高架橋下のスペースを有効活用すべく、ブルーノ・コーヴァス市長が動いていると13日付現地紙が報じた。 サンパウロ市は計画の第1段階として、55の高架橋と七つの橋を選定した。第2段階では、その数は120に達する予定だ。 市はパイロット計 ...
続きを読む »東西南北
ボルソナロ政権で官房長官就任が約束されているオニキス・ロレンゾーニ下議が12日、「ノルウェーはブラジルに学ぶべきだ」と発言した。取材陣から、一度は廃止になりかかっていた環境省のことや、ブラジルが環境問題で欧州の環境団体から多額の罰金を課されそうなことを尋ねられ、「我々には我々のやり方がある。ノルウェーでもオランダでも、そういう ...
続きを読む »《ブラジル》四世ビザ第1号に藤本さん=J‐Test後約2カ月で発給=マトグロッソ・ド・スル州から今月末訪日へ
ブラジルで日系四世ビザ第1号がマトグロッソ・ド・スル州で誕生――日系四世ビザを手にし、今月末に日本に旅立つ藤本アレックスさん(28)に電話取材した。藤本さんは7月に語文研究所のJ‐TestのE‐Fレベルを受験し、8月に合格通知を受け取った。その約2カ月後の11月5日、藤本さんは四世ビザを手に入れた。四世の新しい波が始まった。 ...
続きを読む »県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(17、終)=移民の故郷で先人に祈り捧げ=子供靴の町、一時代築いた徳永家
ビリグイ日伯協会は1958年に設立し、現在会員は約150世帯。後継者となる若者不足という地方共通の悩みを抱えるが、ゲートボールやカラオケの他、盆踊りや芸能祭、敬老会など年中行事が続けられている。 安永連合会長によれば「母の日は男性が食事を作り、父の日は女性が作る。会員は少ないながら、家族の親睦を大事にする習慣が今でも続いてい ...
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