Free
-
効果を示さない「軍の威嚇」
ここのところ、ボルソナロ大統領、ならびに支持者や軍人閣僚たちが「軍のイメージによる威嚇」によって、連邦議会や裁判所、さらに国民の考えを必死に変えたがっているように見えるが、うまくいっていない。少なく
-
キノコ雑考=ブラジルに於けるキノコ栽培の史実とその背景=元JAIDO及びJICA 農水産専門家 野澤 弘司 (11)
*)1958年;マッシュルームの需要は、巷での様々な情報機関やキノコ本来の高級嗜好の食材としての評価が漸次浸透し、栽培者も増えてきたので、古本はドイツ系ブラジ人のLorfとマッシュルームの缶詰工場”Y
-
《ブラジル》デルタ株感染者84%増加=新規感染者の61%占める=流行中心地リオで入院急増
新型コロナウイルスの中でも感染力が強いデルタ株(インド株)による感染拡大が進み、17日現在の同株感染者は1週間で84%増え、1051人となったと17日付現地サイトが報じた。 17日現在のデルタ株感
-
《ブラジル》「軍政なかった」「軍介入は合憲」軍人閣僚が続々と物議醸す
軍人閣僚のヴァルテル・ブラガ・ネット国防相とアウグスト・エレーノ大統領府安全保障室(GSI)長官が、相次いで物議を醸す発言を行い、批判を浴びた。18日付現地紙が報じている。 ブラガ国防相の発言は1
-
《サンパウロ市》交通渋滞が161%も悪化=授業再開や外出規制緩和で
新学期の授業が始まった事や外出規制緩和で、8月前半のサンパウロ市の交通渋滞は7月より161%悪化と18日付現地サイトが報じた。この数字は、市内を走る運転手らが使うアプリWazeが渋滞発生を警告した回
-
東西南北
サンパウロ市では来年にかけてCPTM9号線に新駅誕生の予定であることが伝えられている。それに加え、地下鉄6号線の工事も本格化している。これは北部ブラジランジアから中央部サンジョアキンまでを結ぶもの、
-
《特別寄稿》台湾を加えた、より弾力的な国連システムの再構築を=中華民国(台湾)外務大臣 ジャウシー・ジョセフ・ウー
2億人以上の感染者と400万人以上の死者を出したCovid―19のパンデミックは、全世界で猛威を振るっています。このパンデミックは、事実上、どの国も免れることができず、相互につながっている私たちの世
-
憩の園=約275万レの助成金決定=移住者支援のコロナ対策=「JICAのおかげで念願叶う」
「今回のJICA助成金は本当に感謝。このお金で正式に運営ができます。入居者はもちろん、私達『憩の園』理事会や従業員も心から喜んでいます」――老人福祉施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)の本
-
リオ総領事館=ワタナベ氏に旭日中綬章伝達=研究者として日伯交流に貢献
リオ日本国総領事館(橋場健=はしば・けん総領事)は令和2(2020)年春の叙勲者であるエジソン・ヒロカズ・ワタナベ氏(二世、68歳)への旭日中綬章伝達式を7月29日にオンライン上で実施し
-
五輪で見た世代交代と人間模様
東京五輪が終わり、24日からはパラリンピックも始まる。今回は新型コロナのパンデミックで間隔が5年空いたが、4年に1度のスポーツの祭典では世代交代その他の人間模様も気にかかる。 今回の東京五輪で印象