ブラジル連邦道路警察(PRF)とリオ州市警は29日、リオ市とサンパウロ市を結ぶ国道116号線(通称ヅットラ街道)のセロペジカ市エリアで、軍や警官が使用するものと同型の9ミリ口径と40口径のピストル計34丁と銃弾2313発、コカイン7・3キロ、クラック1キロを押収した。 セロペジカ市はリオ市から50キロほど離れており、リオ市大 ...
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サンパウロ市地下鉄4号線にサンパウロ/モルンビ駅開業=予定から遅れること10年
27日、サンパウロ市地下鉄4号線に、新たな駅となるサンパウロ/モルンビ駅が開業した。27日付現地紙が報じている。 このサンパウロ/モルンビ駅は、これまで同線の西側の終点だったブタンタン駅のさらに西に造られた駅で、現時点ではこの駅が西側の終点となる。 同駅は当初、2008年に完成する予定だったが、完成予定はその後、2012年 ...
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28日の大統領選決選投票で当選が決まったジャイール・ボルソナロ氏に関して、ブラジル国内での受け止められ方と国外でのそれに、かなり大きな差があると言わざるを得ない。国外の報道で目立つのは、「ファー・ライト(極右)の政権がブラジルに誕生した」と、民主主義が危機にさらされる脅威を伝えたものだ。これはブラジル国内での、特に同氏支持者の ...
続きを読む »三重県人会、三つの節目祝う=創立75周年、移住105周年など=母県から海外功労者、感謝状も
三重県人会(下川孝会長)が27日、県人移住105周年、県人文化援護協会創立75周年、三重県・サンパウロ州姉妹都市提携45周年の節目を迎え、記念式典を開催した。式典には約170人の県人会関係者らが集まり、3つの節目を祝った。また母県から海外功労者賞に3人が選ばれ、海外在住者への感謝状が5人に贈られた。 式典には楠彰首席領事、野 ...
続きを読む »県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(8)=水力発電所から生まれた町=大河に浮かぶ陸の孤島
一行はバスに乗り込み、イーリャ・ソウテイラ水力発電所へと向かった。同発電所はサンパウロ州とマット・グロッソ・ド・スル州の境界となっているパラナ川に跨っており、ダム全長は5605メートルあり、貯水槽面積は1195平方キロメートルにも及ぶ。 同発電所は20の発電機を有し、設備容量は344万キロワット。年間で約420万世帯分の電力 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■91歳、全伯4種目で金!
「私はもう91歳ですが、こんなことは珍しい。4種目で金メダルを獲得したのは初めてです」――パラナ州クリチバ市在住の山本茂さん(91、静岡県)は元気溌剌と語り、12~14日にサンパウロ市で開催された全伯日系陸上大会の結果を来社して報告した。 張りのある声で矍鑠とした茂さんは91歳とは思えないほどエネルギーが漲っている。「これま ...
続きを読む »コクエラふるさと祭り、11日から=品評会、野菜や果物の即売も
モジ市のコクエラ農業者協会(宜志富ベネジト会長)は『第28回ふるさと祭り』を11、12日の両日、同会会館(Rod. Prof. Alfredo Rolim de Moura, SP-088 s/ n, km 61,4, antiga estrada Mogi-Salesopolis, km 9,5)で行なう。 コクエラは日本 ...
続きを読む »自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(69)
灯りの向こうの暗闇に故郷の山川があらわれて、よくぞ生きて帰ってきたと、語りかけてくるようであった。真冬の日本海上、灯りが見えなくなるまで佇ちつくしていた。吹きつける寒風を暖かく感じながらー。 生涯を通じ、これほど強烈な感動を覚えたことはない。 二五、遂に故国の大地を踏む 感動の涙に心を洗われた翌日は、一九四七年一月一日 ...
続きを読む »山形県人会=創立65周年盛大に祝う=吉村知事「県人移民は誇り」=海外技術研修員は交流の要
1907年、笠戸丸移民に先駆けて当地へ渡った鈴木貞次郎氏を筆頭に、5826人もの山形県人が移民政策によって当地へ渡った。53年、会員同士の親睦と相互扶助を目的にブラジル山形県人会が設立され、当初91人だった会員は現在では400人以上に増加した。21日には県人会創立65周年記念式典をサンパウロ市で盛大に行うに至り、母県から慶祝に ...
続きを読む »新風が吹きぬけた統一選挙=サンパウロ市在住 諸川有朋=10月13日期
<その1> 選挙により、国民に合った政治家が選出されると言われ、国の政治が良くなるのも悪くなるのも、元々は国民の責任であると言われ、私達日系人はよく親達から「清き一票を」とよく聞かれた。 しかし、私達の見解では本当にだれがブラジル国の発展と国民の為になってくれるのか解らないで、最終的には知人の要望や心に無い夢のよ ...
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