ホーム | Free (ページ 866)

Free

《ブラジル》博物館・美術館の防火体制点検=主要な6館に早期改善勧告

リオ州ペトロポリス市の帝国博物館(Alexandre Machado)

 9月2日にリオ市の国立博物館で火災が発生し、所蔵品の9割が焼失した。これを受けてブラジル連邦検察庁(MPF)自然環境、歴史遺産保護局は国内各所の博物館、美術館の防火体制の監査を行い、22日に6カ所の博物館に対し、防火対策計画の再検討を勧告した。  今回、防火対策再検討勧告を受けたのは、リオ市内の国立美術館、リオ市近郊ペトロポリ ...

続きを読む »

スペインでブラジル人が陪審裁判に=おじ一家バラバラ殺人の容疑で

陪審裁判が始まる事を報じた22日付G1サイトの記事の一部

 スペインの首都マドリッドから60キロの小さな村、ピオスで2016年9月18日にブラジル人の一家4人の惨殺体が発見されてから2年余り経った24日、同件で逮捕されたフランソワ・パトリッキ・ノゲイラ・ゴウヴェイア容疑者の陪審裁判が始まった。  『ピオスの集団殺人』という名前で知られる事件では、パトリッキ容疑者のおじで、ブラジル北東部 ...

続きを読む »

《サンパウロ市地下鉄》5号線延伸で利便性向上=1、2号線との連絡駅で利用者増

サンパウロ市地下鉄5号線は、昨年9月以降9駅延伸し、今年10月にようやく1号線、2号線と終日連結した。(写真は5号線のモエマ駅・Estação Moema/Metrô)

 サンパウロ市南西部を走る地下鉄5号線と、市を南北に走る1号線、東西に走る2号線が終日の連結運行を開始した13日以降、地下鉄2号線の利用客は一日平均5万人増えたと、23日付現地紙が報じた。  5号線と2号線は、シャーカラ・クラヴィン駅で連結している。連結前の8月平日の2号線利用客数は一日平均70万1千人だったが、終日連結運行開始 ...

続きを読む »

サンパウロ州=兄弟歌手が交通事故死=反対車線でトラックと衝突

 サンパウロ州バタタイスの高速道で21日、セルタネージャ歌手の兄弟が衝突事故で死亡する事故が起きた。23日付け現地紙が報じている。  亡くなったのは、セルタネージャの2人組歌手「ファビオ&ギリエルメ」。2人は21日、アルチーノ・アランテス高速道をホンダ車で走っていたところ、反対車線に飛び出してしまい、走ってきたトラックと正面衝突 ...

続きを読む »

東西南北

 23日付アゴラ紙によると、現在、サンパウロ州内では公的医療機関で無料配布されている薬が不足状況だという。その例として、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のリルゾール、抗リウマチ薬のレフルノミド、骨髄移植の拒否反応抑制薬のタクロリムス、さらにC型肝炎用の薬などがあげられている。また、サンパウロ市内の保健統合システム(SUS)では、物資 ...

続きを読む »

山形県人会創立65周年祝う=笠戸丸以前から県人南樹活躍=研修員が母県との懸け橋に

祝賀ケーキのカットを行う小野県議会副議長、若松副知事、篠原会長、寒河江まりえ婦人部長、塩野成子婦人部副部長(左から)

 ブラジル山形県人会(篠原俊巳会長)は21日、県人会創立65周年及び県人移住111周年記念式典をサンパウロ市のブラジル宮城県人会館で行った。母県から若松正俊副知事、寒河江浩二山形新聞社長ら31人が慶祝に訪れ、県人ら総勢300人で晴れの日を祝った。  式典では両国歌斉唱、先没者への黙祷が行われた後、篠原会長が挨拶。篠原会長は、笠戸 ...

続きを読む »

男子小学生に強制猥褻の疑い=日本人学校補助職員を現行犯逮捕

事件を報じるジョルナル・ダ・レジオン紙サイト

 サンパウロ州イトゥペーヴァ市内の水上公園で男子小学生12人を引率していたルーカス・アウヴェス容疑者(28、非日系)が、そのうちの男子生徒(11歳)に対して猥褻な行為をしたとして20日、現行犯逮捕された。ジョルナル・デ・ジュンジャイーなど現地紙やラジオなど複数のメディアが報じている。  進出企業の駐在員子弟が多く通うサンパウロ日 ...

続きを読む »

レジストロ灯篭流し、1日から=灯篭2千基、平田ジョー特別ショーも

来社した佐久川会長、川尻文協会長

 レジストロ日伯文化協会と日蓮宗恵明寺が共催する『第64回レジストロ灯篭流し』が11月1~3日、リベイラ川畔のベイラ・リオ広場で開催される。  ブラジルのお盆「死者の日」(フィナードス)にあわせて行なわれる。1日は午前9時からサウダーデ墓地で慰霊法要が行なわれ、午後7時からベイラ・リオ広場で和太鼓ショーや盆踊りが披露される。   ...

続きを読む »

押し花絵展、10日から=色とりどりの作品90点展示

シノハラさん、今井さん、古山さん

 押し花アーティストの今井アリッセさんが主宰する押し花絵アトリエによる『第17回押し花展示会』が10、11日の両日、インスティテュートIACE(Rua Frei Eusebio da Soledad, 84, Vila Mariana)で開催される。入場無料、在聖日本国総領事館などが後援。  オープニングは来月9日午後6時から。 ...

続きを読む »

自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(66)

 福岡県の炭鉱で働いていたことなど問わず語りに分かり、だが何故降格されたのか、佐世保で別れるまで打ち明けなかった。  復員後二年近く文通し、以前の炭鉱で働いていると小まめに身辺を知らせてくれていたが、いつしか文通は絶えた。私にとって彼は実に不思議な人物で、いまだに忘れ得ない。   二一、共産主義教育を受ける   明日からソビエト ...

続きを読む »