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佛心寺慈善バザー、21日=婦人部の多彩な手料理も

案内のため来社した皆さん

 曹洞宗南米別院佛心寺(采川道昭総監)婦人部による『第30回事前バザー』が、21日午前9時から同寺(Rua Sao Joaquim, 285)で行なわれる。  おしるこや焼きそば、福神漬けなど婦人部お手製料理の他、40のバザリスタが衣類や化粧品など様々な商品を販売する。収益は福祉施設への寄付と、慈善活動に使われる。  案内のため ...

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■訃報■下元万里男さん

 コチア産業組合創立者の故・下元健吉さんの長男、下元万里男さんが13日正午12時半、サンパウロ市ピニェイロス区の自宅で心筋梗塞のため亡くなった。享年91。  下元さんは1927年7月8日、コチア市で生まれた。同市の『コチア小学校』として知られるモイーニョ・ヴェーリョ区の日本語小学校を卒業した。また、同組合のコーヒー部門で働いてい ...

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大耳小耳

 ジャパンハウス(Av. Paulista, 52)で17日午後7時から、日本食レストラン「藍染」の白石テルマ・シェフによる講演会が行われる。テーマは『出汁―本物の日本の味』。入場無料、1時間前から入場券が配布される。当地で一流とされる日本食レストランのシェフから聞く「本物の日本の味」は、日系団体の婦人部で話題になるものと同じか ...

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沖縄戦の惨苦――戦争孤児 親富祖政吉=第2回

火炎放射器で洞窟の日本軍を攻撃する米兵

▼戦火の果てに―― オバーと母と親族の死  1945年4月にアメリカ軍の海からの艦砲射撃、空からの爆弾が雨嵐のように大きな爆音を轟かせて襲ってきました。当初家の近くや村の山手の防空壕に難を逃れていた村の人々は、「早く逃げろ」と口々に叫んで村を後にしました。  オバーは、家のすぐ近くの防空壕で一緒でしたが、「もう自分はあるけんから ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(62)

  一六、列車は南下する  ソ連側は行き先を発表しないが、刻一刻と日本が近くになっていることは確かな事実であった。  翌早朝列車は動き出した。昼頃荒野原の真ん中に停車した。前方車輌から 「後へ逓伝。各自炊事用の薪を採り、炊事車に渡せ」  と、寒い強風をついて聞こえた。後の車輌に伝えた。  この南下の旅はノーバヤからポセットまでの ...

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世界銀行=ブラジルの人的資源投資レベルは世界81位=「子供への投資が国の将来作る」と警鐘

ブラジル北部パラー州の学校の様子(ASCOM/IOE)

 世界銀行が、各国の人的資源への投資をランク付けしたところ、ブラジルの人的資源への投資レベルは157の国と地域中、81位だった事がわかった。  このランキングは11日からインドネシアで開催される、国際通貨基金(IMF)と世界銀行グループの年次総会で正式発表される。  ブラジルはラテン・アメリカでも、チリやアルゼンチンなど、近隣8 ...

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《ブラジル》高速道での事故で家族が死亡=生き延びた6歳児が2日後に知らせる

9日夜行われた、家族3人の通夜の様子を伝えるG1サイトの記事の一部

 サンパウロ州カンピーナス市在住で、ゴイアス州の温泉地に旅行していた家族が、7日に消息を絶ち、親戚や友人が捜索願を出していたが、9日になって、ミナス・ジェライス州の高速道脇にいた6歳男児が救助されたおかげで、家族3人の遺体と車が発見された。  亡くなったのは、バプテスト教会牧師のアレッサンドロ・モナレ氏(37)と妻のベウキス・ダ ...

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《ブラジル》感染症=麻疹の患者2千人超す=サンパウロ州ではデング熱に警告

デング熱、ジカ熱、チクングニア熱などを媒介するアエデス・アエジプチ(DIVULGAÇÃO)

 保健省が10日、8日現在の麻疹(はしか)患者が2千人を超えたと発表した。また、蚊の発生の増える時期に入った事で、サンパウロ州保健局がデング熱に対する警告も発していると11日付現地紙、サイトが報じた。  麻疹感染者は1日の発表より104人増の2044人となった。州別の患者数は、アマゾナス1629人、ロライマ330人、リオ・グラン ...

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《ブラジル》最高裁が解雇妊婦の違約金請求認める=解雇後の妊娠発覚も有効

アレシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事(Rosinei Coutinho/SCO/STF)

 最高裁大法廷は10日、妊娠している女性従業員を正当な理由なく解雇した企業には、妊娠の事実を知らなかった場合であっても、憲法の定める、妊娠中の従業員への最低限の安定性を保証する規定に従い、違約金を支払う義務があるとの判決を下したと、10、11日付現地各紙・サイトが報じた。  憲法では、女性従業員は、妊娠が確認されてから出産後5カ ...

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東西南北

 11日付同欄でも報じた、リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで8日に起きた、19歳の女子学生が男性3人に襲われ、腹部にナチスの鉤十字の傷を入れられた事件が物議を醸している。被害者は大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏に対する反対運動「エレ・ノン」のTシャツを着ていて襲われた。彼女は警察にも被害届を出したが、担当警官はその傷 ...

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