陶芸家の本間秀子さんがはじめた慈善イベント『スキヤキ・ド・ベン 2018』が21日夜、サンパウロ市内のチヴォリホテルで行われた。イベントには約360人が集まり、本間さんが作成した陶器で食事を楽しんだ。収益金は憩の園、障がいを持つ子供の支援を行なうトラヴェセイロ協会に送られた。 参加したシェフはアンドレ・サブロウさん、ハラダカ ...
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鼓童メンバーが太鼓講座=海藤太鼓招聘、精神性伝える
海藤太鼓(海藤洋平代表)が、日本を代表する太鼓グループの一つ「鼓童」の齊藤栄一さんを招聘し、サンパウロ市とアラサツーバ市でワークショップを開催する。サンパウロ市は10月20、21日、アラサツーバ市は27、28日に行われる。 齊藤栄一さんは82年に鼓童メンバーになって以来、主要メンバーとして国内外の公演や様々なアーティストとの ...
続きを読む »パラナでお話大会、スピコン=初級者から上級者まで発表=日語学習の意欲向上に
パラナ日伯文化連合会講堂で9月23日、16歳以下の日語学習者が参加する『第29回パラナ幼少年日本語お話大会』と16歳以上の『第34回パラナ・スピーチコンテスト』が開催された。お話大会はパラナ日伯文化連合会主催、パラナ日本語教育センター実施。スピーチコンテストは、パラナ連邦大学日本語公開講座CELIN、クリチバ日伯文化援護協会日 ...
続きを読む »南米相撲選手権大会=ブラジル選手が男女で優勝収める
第23回南米相撲選手権大会が15、16日、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場で開催された。男子は22回目、女子は10回目を迎えた同大会にはアルゼンチン、パラグアイから参加があった。ブラジル選手は全カテゴリーで1位、男女とも優勝を収める奮闘ぶりを見せた。 また、同大会は来年カナダで行われる世界大会の予選も兼ねた。大会結果 ...
続きを読む »自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(54)
毎日一〇数人か三〇人ぐらい、死んでいると専らの噂である。ラーゲリで奴隷以下の家畜のように扱われ、衰えて病弱者になった。そして命は取り止めたが役に立たないと言うことで、北朝鮮まで来たものの病が重くなって息を引き取る。無残であった。患者を診察している軍医の表情には、憐憫の表情は浮んでいなかった。 モルドイ村の病院に派遣されてきた ...
続きを読む »《ブラジル》殺人容疑者がリンチに遭い死亡=前日殺した市民の遺族らの報復か
ブラジル北部のアクレ州内陸部のカピシャバ市で9月27日夜、殺人容疑で捕まったエリソン・デ・ソウザ・サントス容疑者(19)が、警察署に乗り込んだ住民達からリンチに遭って死亡するという事件が起きた。 同容疑者が捕らえられていた警察署を襲った住民達は、署の門や錠前をハンマーなどで壊し、同容疑者を房から引きずり出した。サントス容疑者 ...
続きを読む »リオ市西部=走行中の高速バスで脱輪=幸いな事にケガ人はゼロ
リオ市西部の高速バス専用道で、走行中のバスのタイヤが外れ、バスが停車を余儀なくされる事故が起きたが、ケガ人などは出なくて済んだ。 事故が起きたのは、ピンゴ・ダグア駅~サウバドール・アレン駅間で、幅寄せしようとしたところ、突然、タイヤが外れたという。 この事故の後、高速バスを運行するBRTは、高速バス専用道の管理が不十分なた ...
続きを読む »《ブラジル》移植用の臓器提供増える=前年上半期より7%増加=それでもまだ4万人が順番待ち
保健省が9月27日、今年上半期に提供された臓器は昨年同期比で7%増えたが、手術の数はさほど増えておらず、順番待ちの人はまだ4万1266人もいると同日付現地紙サイトが報じた。 臓器移植を必要としながら、適合する臓器がないために順番を待つ人の数は、2016年の4万2523人から4万4332人に増えた後、4万1266人に減った。 ...
続きを読む »《ブラジル》女性歌手のアンジェラ・マリア死去=エリス・レジーナらにも影響
1950年代に一世を風微し、長きにわたり活躍してきた女性歌手、アンジェラ・マリアが9月29日、入院先のサンパウロ市の病院で心不全のために亡くなった。89歳だった。1日付現地紙が報じている。 1929年にリオで生まれたアンジェラは、18歳だった1947年から歌手活動をはじめた。 彼女は早くから注目を集め、その歌声はこの当時全 ...
続きを読む »東西南北
9月30日、サンパウロ大都市圏では昼間に強い雨が降った。この雨により、サンパウロ市では6カ所で土砂崩れ、28カ所で冠水が起きるなどの被害が出た。この雨により、主要水系には大量の雨がもたらされ、グアラピランガの53・4ミリを筆頭に、カンタレイラが36・2ミリ、アウト・チエテが24・2ミリを記録。雨季に入りはじめる10月は水不足が ...
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